バランタイン 17年 赤青紋章 1970年代流通

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バランタイン 17年 赤青紋章 1970年代流通
評価:8.5点
コスパ:B
価格:15,000円くらい
購入場所:ヤフオク

ブレンデッドウイスキーの代表ともいえ、そして知名度も群を抜いているバランタイン。もうレビューもたくさん書かれていますし、一度は飲んだことがある人も多いはず。このブログでもいくつか年代や熟成年数の違うものを今後も紹介できればとは思います。

余談ですが、転職するときに、いろいろ人材会社に登録したのですが、転職後も継続的にスカウトメール的なものが届きます。数か月前にペルノ・リカールの日本支社?で募集あるんですが・・・的なメールをたまたま読んで(普段読まないで流すのに)、ちょっとどうしようかなとは思いました(笑)

70年代流通のバランタインの見分け方は、旗が赤と青になっているのでとても見分けやすく、80年代に入ると2つの旗ともに青くなります。考えてみれば生まれる前に流通していたわけで、単純に凄いなーと思うわけです。

同じ70年代の12年と比べると、勿論香りや味はオールドバランタインなわけですが、違いは深みとマイルドさ、そして全体的に一段上を行く感じなので、17年より12年のほうが好き、って人は少ないでしょう。まぁそりゃそうなんだけど・・・。

香りは麦芽、ブラウンシュガー、ラムレーズン、ピート感もありますが、これが厚さになっているのか、すごく主張してこないバランス、フルーティさ、なんていうかクレームブリュレの焦げたところの感じ?(笑)カラメル系の甘い香りというか。

味はといえば、オールドバランタインの味。というのが一番わかりやすい・・。というかこの独特な香りや味はバランタイン以外にはなく、それはつまり、超ハマる人もいれば、バランタイン何か好きじゃないんだよなーって人も結構いるでしょうって感じ。味も香りの通りですが、飲みやすいながらも、割とピート感があります。優しいウイスキーながらフィニッシュに行くにつれてピーティな要素が深い味わいにしているんでしょうか。口に入れた瞬間は洋梨のタルトっぽい感じがします。焦がした甘さみたいなものも感じます。サマリーとしては、優しく、ボディも厚く、ピーティさもあり、華やかなウイスキー(笑)全然的確ではないですな・・・。

近年価格がどんどん上がっていて、17年も赤青だと15000円程度オークションでするようになってきました。中々買いにくい価格となってきましたが、今後値段が下がるとも思えないため、今年結構ストックを増やしました~。

12年も何本か買い、17年も未開封が2本。これ以上は財布と家のスペースとの相談となります。ウイスキー投資とか以外といけるんじゃないかと思ったり(笑)

このクオリティの17年を飲んでしまうと、12年では少し物足りなさを感じるかもしれませんが、価格としては3分の1くらいで買えるので、お試しに12年はありですし、片鱗は感じられると思います。しかしこのバランタインは不思議なことに、ハイボールは相性いいですが、ロックは全然良くないなと思ってしまうのは私だけでしょうか。12年にしても17年にしても。。

ストレートがおすすめですが、17年といっても現行の17年とはまったく別物ですのでお気をつけください。

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