車を売ることが決まり、最後に箱根でもいくかということになり、車で割とまわってきました。そういえば何度も箱根には来ているけど、まとめていろいろ行ったことなかったなーということで。
最初は大涌谷に。来たこともあるような、ないような。硫黄臭さは満点でした。気軽に行けるのでそれなりの観光スポット。道は空いてましたが、大涌谷は平日でも結構な賑わいでした。
名物のくろたまごを買い、お土産に。賞味期限1日とかなので5個入りはまぁまぁ消費が大変。
続いて奈良時代からあるらしい箱根神社~芦ノ湖。芦ノ湖沿いにあるのでまとめて観光。神社は立派であり、直通で湖に行けるのも中々魅力的。
のんびりしていて非日常感は久々だなーと思いつつ、神社から湖に直接行けるので、そこまで下りて遊歩道的なものを歩き、芦ノ湖をちょっと散策。特に何もない。スワンボートとか出てました。
お~ガイドブックで見たことある海賊船が運航しておりましたが、特に興味ないので見るだけ。この船の形ってキャラック船かなーとか思いながら。
各地をまわった順番わすれましたが、こちらはポーラ美術館のエントランス。何度も行ってますが、美術館関係者に言いたいのは、駐車場が有料(500円)なこと。ってか他に停めるところないので、みんなそこに停めるわけで、いい商売だなーとは思いますが、ケチくさいです。
ポーラ美術館は所謂メジャーな画家の絵がかなりあり、特集みたいなものでストーリー性は期間を区切って、展示方法変えてやっているものの、中身はそれほど変わらなかったりします。写真がOKな絵もあり、ブログにも載せていいんだろうと思いますが、ルノアール、モネ、岸田劉生の有名な絵達。展示内容は変わらず良かったです。
外には遊歩道も整備されており、10分くらい歩く。季節がいいときは気持ちいいと思います。ミュージアムショップはいつも中々面白いし、結構工夫しているなーという印象。
続いて星の王子様ミュージアム。中の展示は見ませんでしたが、本当に大切なものは目にみえない、など核心をついた言葉を思い出します。しかし金を払わなきゃ中を見ることができないというのも事実。写真だけ撮って早々に退散。
続いてすぐ近くにあるラリック美術館。ここは何度も行っており、このブログでは半端ない量のフレンチフライが出てくる美術館内のレストランも紹介しています。
元々母親がラリックを好きで、何となく影響を受けたのでしょう。確かにいい。でも高い。そして銀座に出来たラリックショップは速攻潰れてました。あそこで大したもの買わないのに、特別室的なところになぜか案内され、ワイン飲んだのはレアな経験でした。
美術館の他に、庭が綺麗なのと、オリエント急行の車両が置いてあったりします。といっても勿論ラリックとは関係があり、オリエント急行内はラリックの装飾がいたるところに散りばめられており、当時の豪華さを体験することができます。通常車内を見るにはお茶+ケーキ(2200円)を飲むプランがあり、それがないと車内を見れません。結構しっかりしてらっしゃる。
こちらは美術館の入り口。もう4.5回見てるので、今回は中見ずに終わりました。ミュージアムショップはありますが、確か美術館内にもラリック製品を売っているところがあり、結構見ごたえありますが、それってチケット買わないと入れないのかしら?
順番を適当にのせてますが、車があれば一日で十分まわれるとは思います。私は一泊で行きましたが、車ならではのまわり方だったんだろうなと思います。
さて、今後はしばらく車買わないと思いますが(なんだかんだわからんけど)、箱根は箱根湯本まで電車で行き、そこから登山鉄道もあるし、バスも頻繁に出ているので、車なくてもそれなりには行けるとは思います。日々の疲れを癒すのには、そこまで遠くもない箱根ですが、ぶっちゃけ旅館とか高いよねって思います。1.2年に1度行けば十分かなというところ。観光というよりは、お気に入りの宿を見つけてのんびりする場所になったのでした。
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