ブルーノ ランブルスコ カンティーナ チェーチ
評価:6.5点
コスパ:C
価格:3,135円(税込)
生産:イタリア エミリア ロマーニャ
品種:ランブルスコ マエストリ100%
購入場所:ネット
ランブルスコがワインの中で一番好きという人は少ないように思いますが、年に数本は飲みます。ただランブルスコのイメージは安くてそれなりの味というイメージであり、そもそも赤で発泡な種類自体が少ない。そんな中、ちょっと高いランブルスコってどんなんだろう?ということで買ってみました。
イタリアらしいオシャレなラベルに、面白い形状の瓶。シンプルな中にセンスを感じるわけですが、最初に思ったのは、ランブルスコの割に発泡性が結構あるのでいいなと。これは飲んでみてもその通りでこのくらい炭酸感があるほうがいいです。ランブルスコらしく、少し甘みのある感じで、チェリーやベリーの味わい。
飲み心地は良く、ベタついたイメージはなく、肉やシチューなどと相性がいいと思います。というか、ベトつく感じ、または甘さが目立ってしまうランブルスコは、結構料理と合わせるのが難しいような。今回紹介のランブルスコはそういう感じでもなく、それなりにミネラル感もあり、花っぽいアロマも多少感じますが、感動するほどではなく、普通にうまいね~ってところでしょうか。結構スッキリしているので、逆に言えば深みみたいなものはそれほど感じません。
コスパを考えると、ん~~ランブルスコにここまで出さなくてもいいかな、と思ってしまうのでやや悪いかもしれません。アルコール度が11.5%なこともあり、非常にさっぱり飲めます。以前中田英寿がプロデュースしたというランブルスコ(ランブルスコ バーチョ カンティーナ チェーチ)を飲んだときは、あら、ランブルスコってこんなうまかったのか、と思いましたが、それには及ばずってところでしょうか。バーチョのほうは2700円ほどで買えるので、そちらのほうがいいかもしれません。具体的な味は忘れましたが、炭酸感は今回紹介しているもののほうがあった気がします。
ちょっと上品なランブルスコを飲みたい、ということであれば中々オススメは出来ると思いますが、やはり価格が少しネックかなと思います。リンク先は安いランブルスコのセットなのでご注意を~。
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