MINOH BEER おさるIPA 箕面ビール

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MINOH BEER おさるIPA 箕面ビール
評価:7点
コスパ:B
価格:440円程度(330ml)
生産国:日本(箕面ブリュワリー)
購入可能場所:成城石井

相変わらず成城石井に行くと、飲んだことのないビールを一本選び、ちょっと飲みたいなと思うときに飲む感じなわけですが、高いものでは700円とかするので、さすがにちょっとなーと思うわけです。そんな中、だんだん選択肢がなくなってきましたが、440円程度でパッケージがかわいいビールを発見し、中々だったので紹介となりました。

ゴールデンエールのIPAですが、5種類のアメリカンホップを使用しているそう。箕面市は野生の猿が出るそうで、そこからパッケージはとった模様。おさるIPAって名前が面白い。

いつも思うのですが、例えばウイスキーで言えば、バランタインは魔法の7柱と言われるモルトがブレンドされ、その味わいを出していると言われています。確かにバランタインほどの完成度、飲んでバランタインとわかる味わいというのは、これが6種類でも8種類でもダメな気はします。イメージもあると思いますが・・・。で、結構こだわっているところは、ビールにおいてもホップを何種類とか混ぜているのですが、このビールもそうらしい。

本来で言えば、5種類でなければこの味が出ない、ということだろうと思うので、そうなのかもしれませんが、ホントかいな?と思うわけです。別に4種類でもでそうな気もするんですけどね。

香りはフワッと香る感じで、結構爽やか。味はといえば、典型的な日本のIPAだなーという感じ。なんか上品なんですよね。IPAらしくフルーティ、柑橘があり、最後に苦味もありますが、全体としては非常に優しく飲みやすいIPAです。また、特徴らしい特徴といえば、最初に口に含むと、フルーティさとは少し違うフワッとした甘みを感じます。この辺りがホップをブレンドしている効果なのかはわかりませんが・・・。

IPAってどんな感じなのかなーと試してみたい入門ビールにはとてもいいと思いますし、さっぱり、きりっと飲めます。後味も苦味は感じるもののキレもよい。最後に苦味よりも少し甘さが残るのでそこは好みがわかれるところではなかろうかなと。

おいしいのですが、完成度とか研究、こだわりと追及という観点などは、個人的にはあまり感じなく、既に持っているノウハウや経験を生かして造った感があり、そしてまだまだ改善しようと思えばできるのではないかなーと思ってしまいます。特に何かに文句があるわけでもなく、割と良いクオリティなので紹介するわけですが。

昨今、たくさんのクラフトビールやIPAが出ている中で、クオリティとしてはいいけど、ではこのビールが一番好きで、何度も買いたい、常に冷蔵庫に置いておきたいという人がどのくらいいるかは少し疑問ではあります。そのくらいビールのレベルが上がっているということでもあるのではないでしょうか。

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