トレンツ・リャド バガテル庭園

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トレンツ・リャド バガテル庭園
価格:35円くらい(ジークレー・オン・キャンバス)
購入場所:静岡の画廊

リャドは1993年に47歳で亡くなっていますが、スペイン出身の画家で、若くから頭角をあらわし、風景画や人物画を数多く残した画家です。日本で知名度がこれほどあるのは、恐らくバブルの頃にリャドに限らず多くの美術品などが日本に入ってきて、値段があがり、今回のような版画が売れたという背景もあるのではないかと勝手に想像しています。

リャドを何で知ったかは忘れましたが、知った後は稀に開催される原画展に行ったりしていました。新小岩駅から徒歩10分くらいのところに、リャドの原画がいくつか見られる杉山美術館という個人でやってるところがありますが、そこはとても良かったです。美術館というより、一回がたぶん会計事務所か何かで、2階に作品が多く飾られています。一軒家みたいなつくりですが、親切にいろいろ教えてくれました。また行きたいな~。

このバカテル庭園を買った理由ですが、キャンバスにジークレーで、シルクスクリーンが多いリャドには珍しく、とてもリアルだったからです。絵自体がとても気に入ってるというより、原画の雰囲気に一番近かったから。シルクスクリーンのものでいいものはあまりないように思います。

静岡に帰ったときにふらりと画廊があったので寄ってみたら、たまたまリャドがたくさんあり、原画も一枚あり、小さい絵でしたが、800万とか900万とかいってました。まぁ相当吹っかけてると思うので、本気で買うならもっと安くなるとは思いますが・・・。

当然買えないので、何個か版画を見せてもらったわけですが、それでも高かったので、めっちゃ安くしてくれるなら考えますって言ったら、ホントに安くなり、35万くらいで買った記憶が。一応これ90部しかないらしく、デラックスエディションとか言ってました。何がデラックスなのかはわかりませんが、一番リアルな感じがしたのは間違いありません。

最後の印象派とも言われるリャドですが、確かに少し離れてみると、あるところで焦点が合い、リアルな風景が広がってきたりします。この絵は72.5 × 49.8 cmあるので、そこそこ自宅で飾るには大きく、焦点合いにくい・・・。イメージ的にはモネみたいな感じです。近くだと何描いてあるかわからないけど、離れてみるとすげ~いいみたいな。

いくらリアルでも原画とは全然違うし、リャドのように絵具を割と厚塗りするタイプは、版画では限界があるような。一方技術が進歩して3Dプリンターとかからつくったら相当凄いの出来るとは思いますが、原画の価値が落ちると思うのでどーするんでしょうかねぇ、リャドに限らず今後の複製は。。

写真は反射してうまく取れませんでしたが、これもリャドの作品でシルクスクリーンに少し手で補色しているそう。とはいうものの、こちらはあまり完成度良くないなと思います。ヤフオクで買った記憶が。でかいので今は飾っておりません。

作品集も本になって何冊か出ています。本当に大胆でいながら迫力があり、躍動感のある作品が数多くあるなぁといったところ。人物がも怖いくらいリアルでうまい。

ヤフオクじゃない普通のオークションでちょくちょく原画出てきているみたいですが、あまりいい作品ではなく、大体300万とかしています。とても買えん。そしてリャドの凄さはやはり大きなキャンバスに描かれた絵を、適正な距離感で見ることにでしょう。美術館向きというか。

淡路島にリャドの原画が結構ある美術館があるようなので、いつか必ず行こうと思います。皆さんも機会があればリャドの作品を一度見てみてください。私は美の巨人でリャドをやったらしいですが、それをとりあえず見たい・・・

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