できたてポテトチップ 菊水堂
価格:350円くらい
コスパ:B
購入場所:静岡駅のキオスク
実家が静岡で、静岡駅でよく売っているのを見るので、すっかり静岡県でつくられていると思っていたこのポテトチップスですが、埼玉らしいです(笑)。成城石井でも見たことがありますし、少し調べると全国に配送していて、オンラインでも売っているので、結構メジャーなのですな。
結構なカロリーと共に、余分なものが一切入っていないこのポテトチップスは、懐かしさ、素朴さを感じます。パッケージもシンプルですし、余分なものが入っていない分、賞味期限は約2週間と極端に短い。味も素朴さに加え、じゃがいも揚げて塩かけました、という感じ。勿論パリッとしているので、食感に素人感はないですが、味そのものはシンプルでじゃがいもの味を楽しめます。
ポテトチップスとしては高い部類だとは思いますが、お土産物屋で買うご当地ポテチに比べれば、まだ安いほうではないかなと思います。
ホテトチップスといえば、日本ではその季節や年によって新製品が出て、多種多様な味付けがでます。これはポテチに限らずお菓子全般にも言えること。新製品を出すということは、それだけコストがかかるわけで、凄いなーと思うわけですが、新製品を出すととりあえず一回買ってみよう、となり売上が伸びるのだと思います。お菓子に限らず、ビールであったり、ファーストフードとかでもそうですね。
海外、知っている限りではアメリカでは、このような限定品というのはあまり出ないので、常に定番みたいなものがあり、味の種類も少ない。別に慣れればそれはそれで全然困らないわけで、コスト的に考えれば、そのほうが楽なのは間違いありません。ある意味合理的というか、文化がそうというか。マクドナルドのメニューがアメリカで変わったのとかほぼ見たことない・・・。日本はその季節に応じてグラコロだったり、月見バーガーだったり出ますが、四季とか、季節を感じる、感じたいということが無意識にあるのかもしれません。
このポテトチップスはノリ塩、塩味、コンソメがあるっぽいですが、商品数も少なく、日本らしくない企業とも言えますが、小さいからそういうことが出来るのではなかろうかと。勿論、賞味期限が2週間であっても結構売れているので、素朴だけど飽きない、とかコアなファンがいるのだとは思います。見つけたら一度試してみてください。
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