オールドデリー
評価：8点
コスパ：B
東京都中央区銀座5-7-10 EXITMELSA 銀座店 7F
予算目安：2,000円くらい（ランチ）
一度紹介していますが、移転したオールドデリーに行き、変わらないかどうか確認してきました。看板などは旧店舗のおのを持ってきた感じなので、ちょっと安心します。場所も銀座5丁目になり行きやすくなりました。
新しいだけあって店内は超キレイ。前の店舗より明るく（それがいいわけでもないが）モダンなつくりに変貌していましたが、たぶん店舗の広さ自体は狭くなっているような。ただ席数は結構沢山あり、ちょくちょく人が入っている感じ。
メニューも変わらず、今回は2080円のカレー一種とサイドディッシュがついたランチをオーダー。
ここは北インド料理なので私はいつものバターチキンを。辛さは普通にしましたが、「うちのバターチキンは甘いですけどいいですか？」と聞かれ、まぁいいよ信用してるし、と思ってそのまま普通にしましたが、マジで甘かったので、いつもは小辛か中辛選んでたんだろうと思うと、自分の記憶力のなさが心配になります。2人で行きましたが、もう一人は本日のカレー的なものをオーダー。
最初に出てくるのはシーケバブとタンドリーチキン。ここのタンドリーチキンは絶品であり、骨ごとたくさんの肉がついて出てきます。ボリュームもさることながら、味もかなりいい。ミントベースのソースなどついてればさらに最高ですが、これより大胆に出てくる店を知らないです。
ナンがでかいのは知っていたので、ライスも頼みシェアする感じに。バターチキンはやはり甘く、マイルドすぎる感じ。というか辛さ普通はオススメしません。そういえば、以前の店舗で隣のおばちゃん集団の一人が、「これ甘すぎるわよ～」とインド人のウェイターにものおじせずクレームをつけ、もう一度辛くして持ってきても、「まだまだ甘いわ～」といい、激辛相当のものを持ってきて、「このくらいでなきゃダメよ」と説教していて、ウェイターの人もタジタジになっていたことを思い出します。バターチキンの味自体は非常においしく、コクもあり変わらない感じでした。
本日のカレーも非常においしくスパイスのバランスがいいですが、こちらはかなり辛い。途中でバターチキンと混ぜたらバターチキンもいい辛さになりおいしくなりました。
南インド料理はカレー同士を混ぜることが一般的ですが、基本カレーって混ぜても大丈夫なんだなと認識。
ちなみにこの日は一人で食べに来ているおねーさんがいて、ナンのデカさと量に驚きの表情をみせ、半分ほど食べて残して帰っていきました。もったいない。
結論としては、移転してもそのクオリティは変わることなく、場所が便利になったことはプラスであり、予約しなくても入れるので、このまま大して人気が出ずに、潰れない程度に運営して頂きたいと思います。
ご馳走様でした。
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