ライディーンビール ピルスナー
評価:7点
コスパ:C
価格:500円程度(330ml)
生産国:日本 新潟(猿倉山ビール醸造所)
購入可能場所:成城石井
成城石井でまたしても購入したわけですが、IPA好きの私としては、IPAの種類が増えてきたのはいいですが、最近ピルスナーのおいしいものを探しております。意外と種類ないんですよねぇ。日本では歴史的に元々ピルスナーをお手本として大手も出しているので、圧倒的に飲まれているはずなんですが。ピルスナー(ラガー)は冷やして飲むものなので、個性よりもビールとはキンキンに冷やして、ぐはぁぁぁうまぇ、というイメージや文化が根付いたことにあるような。近年ビールをより味わうみたいなところや海外の情報、飲み方、楽しみ方が広まってIPAなどのエールも日本でかなり広がってきたと言えそうです。IPAのほうが味わいの個性とかは出やすいということもあるでしょうから、クラフトビールとして造られたりするのではないかと。
さて、このライディーンビールは、日本酒で有名な八海山がつくっているといっていいと思います。日本酒の酒蔵がビールをつくるというのはかなり一般的になってきました。ピルスナーは元々軟水で造られていた歴史があるようなので、条件としては合っているのだと思います。
飲んでみると、これが中々お手本のようなクラフトピルスナー。勿論IPAよりも特徴はないわけですが、冷やして飲む中にもモルトをちゃんと感じることができ、爽やかに飲めるし、濃くはないけど、ちゃんとしたビールという感じ。あとから少しくる苦味も嫌味がなくゴクゴク飲める感じ。お値段が少し高いのが何とも言えませんが、夏には非常に合うビールな印象。
八海山といえば、かなり早い段階から焼酎を造ってみたり、いろいろな試みをしている酒造と言えるでしょう。私は日本酒にあまりいい印象ありませんが、少し選んで飲んでみようかなとビールを飲んでちょっと思うという(笑)
ラインナップとしてはIPAや限定を含めると結構な種類がありそうなので、まずIPAを見つけたら飲んでみようと思います。日本酒はオススメがあったら教えてほしいです。
今後ビールの位置づけはどうなっていくのでしょうか。時代の流れとしては、真のビール好き、つまり発泡酒や糖質ゼロみたいなものは一切飲まない人達とビールっぽければまぁいいかという2極化がされ、ビール好きは日本においてはクラフトビールを飲んでいく、、、みたいになるのでしょうか。私はそこまでビールに詳しくはないですが、発泡酒系や糖質ゼロ系は飲まないので、ビール好きの部類に入るとは思いますが、そこで問題になってくるのは価格です。海外では2ドルくらいからクラフトビールが気軽に買えるのに対して、日本は安くて300円。高ければ500円、600円とします。これは家で日常的にビールを楽しむレベルの値段ではないので、もうちょっと何とかならないものでしょうかね~。
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