金沢百万石ビール IPA
評価：7.5点
コスパ：C
価格：400円程度(350ml)
生産国：日本（石川、わくわく手づくりファーム川北）
購入可能場所：コンビニ(NewDays)
少し遠出したので、そのときにグリーン車でも乗って弁当食べながらということで、ついでにビールを買う。グリーン車は土日祝日は安くなる上に、どこまでいっても770円（休日価格）なので、1時間以上乗るときは結構便利です。以前会社まで40分くらい電車に乗っている時間があり、疲れていて満員電車に乗りたくないときとかに使ってました。同じような人沢山いましたけど・・・。
JR系のコンビニでは、たまーに少し変わった地ビール（というか知らないビール）をしていることがあり、今回はたまたまこのIPAを購入。中々うまかったので紹介となります。
この100万石ビールですが、そもそも加賀藩って100万石マジであったんかい？とか思いながら、ちょっとググってみると、102万石だったようで、実際はもう少し米とれたそうです。前田家は別に好きではないので、ちょっと疑ってしまいました。すみません（笑）
さてこのIPAですが、やや記憶薄れてますが、大変飲みやすいIPAだったと思います。ライトなIPAといったところですが、日本人が作った飲みやすい地ビールみたいな印象です。こういう系統にありがちですが、フルーティさはあり、かといってIPAでありながら苦味はそこまでない。特に濃くもないが割と味わいはしっかりしているという印象。だからコンビニで売ってるんでしょうけど、またリピートしてもいいかなと思えました。ふるさと納税とかでないかなーなんて思ったり。
アルコール度は7％なので比較的高めで、飲みやすい分少し危険。IPAらしくホップもふんだんに使っている感じですし、香りとか強さはこのあたりからきてるんですかね。価格的には400円弱くらいだったと思うので、少し贅沢な感じはしますが、地ビール感はしっかりあるので、たまにはいいのではないでしょうか。
以前勤めていた会社でビール好きなアメリカ人がいたのですが、日本のビールどう？って聞いたら、基本的にうまいそうです。確かに多くの外人は日本に来て冷えたビールを飲むと、好印象で、東南アジアよりも味わいが深いので（エビスとかでも）好きになる人が多い。あれ、やっぱビールって冷えてるほうがうまくね？みたいな。ビールの味わいが個性的で系統的に濃いビールが多かったりする国では（例えばチェコとか）適温みたいなものがあるのは何となくわかります。東南アジアは例えばシンハーみたいなビールを日本で飲むと大してうまくないですが、タイで飲むとめっちゃうまいみたいな。シンハーなんかは夏にいいかもしれません。
また、彼は日本はクラフトビールが多くて楽しいとも言っていました。各地に旅行に行くと必ずといっていいほど、ご当地ビールがあり、どこでもそれなりのクオリティだとのこと。確かにここ10年くらいで、昔はその地域にいかないと食べれないもの、飲めないものがありましたが、今はそんなことはないし、日本酒製造している酒蔵がビール作り始めたなんてところも結構ありますな。
この金沢百万石ビールはIPAが少し苦手という人でもほどほどに楽しめそうですし、バランスがいいので機会があれば試してみてください！IPAのほかにもいろいろ種類あるようです。というちらかといえばペールエールとかが主力なのかな？私はコシヒカリとか米が原料のビールは好きではありませんが・・・。
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