ローガン 1970年代前半流通
評価:8点
コスパ:B
価格:7,000円くらい
購入場所:ヤフオク
ホワイトホースの上位品であるローガンは年代によってその味わいが結構違います。また今回紹介する70年代前半流通のものは八角スクリューであり、古いのに外れが少ないといえるでしょう。少し年代が進むと金キャップになり、小豆色キャップになりますが、そちらのほうがリスク。
香りは、栄養ありそうな土っぽさ、カラメル、アルコールの刺激はそれほどなく、ラガブーリンがキーモルトを感じされるピート香。結構熟成しているように感じられます(実際は12年だったような)。
味は、お~まろやかで深くコクがある。やはりカラメルやブラウンシュガー、落ち着きつつもしっかりあるピーティさ、後味は少しピリリと刺激があり、大豆っぽさと甘さは舌に残ります。結構ドライ。
ロックも悪くはなくプラスもマイナスもありませんが、ストレートで味わいたいかなー。ハイボールもいいですが、少しもったいない気もします。まだ価格はそれなりで買える80年代のほうがいいかもしれません。
2022年時点で価格はオークションなら安くて5000円~7000円ほどなのでコスパとしては悪くなく、オールドらしさを味わいたいならオススメできます。なんといっても50年前のウイスキーが飲めるんですからのぅ。
現在もってるというか、身近にあったものを集めてみましたが、写真左は70年代後半に流通したもの。この金キャップくらいまではラガブーリンを非常に感じます。年代進むごとにパンチがなくなってボディが薄くなっていきますが、ある意味飲みやすくはなります。オススメはこの八角スクリューですが、既に値段は倍ほどになっているので考えるところです(金キャップは3500円~4000円くらいで現在は落札可能)。
ホワイトホースの同年代も似たような味ですが、上位グレードっぽい高級な味わいはローガンが上。同じ値段ならローガン買います。
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