唐津といえば、唐津焼で有名ですが、今回は焼き物を中心にいくつかまとめて紹介したいと思います。ということでまず焼き物系のおすすめを紹介。唐津の中心街にふるさと会館アルピノという場所があり、物産的なものに加えて2Fには唐津焼の展示販売をしているところがあります。複数の窯元の作品が見られるので、一番最初に行くにはいいと思います（写真なし）
唐津は福岡に住んでいたころを含め5回くらいは行っているような。だんだんわかってくると、好みの窯元に直接買いに行くのが楽しみになります。前回数年前に行き、値段もリーズナブルでいいと思う窯元にトップ画像の”王天家窯”があり、今回も行ってみましたが、なんと休み・・・。
中々残念に思いながら、唐津の商店街でも見るかー、ということで歩いていると、なんと期間限定でこの窯元の店がありました。そして、作家もいて、おーおー、ってことでいくつか購入。
今回一番びびっと来たのがこの皿。結構大皿です。朝鮮唐津が好きで、この風合いがとてもいい感じでした。作家は福田さんといい、まだ若い方ですが、とても気さくでいい感じの人です。前回窯元に行ったときには、親切にも窯を見せてもらったりしたなーという記憶が蘇る。代々続いてるのだと思いますが、これからも是非いい作品を作ってほしいなぁと。
期間限定でやっていたお店は、”王天家窯”ともう一つ”龍仁窯”で出していました。こちらの窯元は知らなかったのですが、花瓶が好きだそうで、写真のものを購入。窯主の南森さんは、元々製薬会社にお務めで、早期退職して窯をつくったそう。とても穏やかな方で、商売っ気もなく、今度窯にでもお茶のみに来てください、なんて言われると、是非次回は行こうって思っちゃいます。そしてとても良い出会いってあるんだなーなんて思ったり。作品も素敵ですし、好きなことをやっている人と話すととても穏やかな気持ちになります。
皆さん口をそろえて、焼き物は使ってなんぼなんで、バンバン使ってくださいというので、遠慮なく使っております。陶器は陶器の、磁器は磁器の良さがありますが、私は唐津焼がなぜか好きです。
もう一つ好きな窯元があり、”赤水窯”というところです。こちらの窯は親子でやられているようで、現在お二人とも現役ですが、息子さんのほうが精力的に活動されてるそう。伺ったのは2回目ですが、今回はいくつか買いました。特に全然買う予定になかったコーヒーカップの風合いが良かったので、購入。そのほかいくつか買いました。
この親父さんのほうは、話が面白くて、結構いろいろあったんだろうなーと思いつつ、なんていうか派閥みたいななものがあまり好きではないよう。そんな話をいろいろしてくれましたが、確かに作品も他に比べてちょっと自由に作ってるのかなーって感じがしました。デザインなんかもクラシックなものもありますが、少しモダンさを感じたり。
ということで、私のおすすめは”王天家窯”と”龍仁窯”と”赤水窯”の3つです。他にもたくさんいいところ、そして有名なところはありますので、唐津に行った際には是非自分好みの窯元を見つけていくのが楽しいと思います。せいぜい3.4つしか行けないですし、車がないと窯元へはつらいので、そんな方は唐津の商店街にいくつかお店あるので、そこに行っても楽しいでしょう。
さて、次は食べ物の紹介。唐津は唐津城や松原など少し見どころはありますが、海岸沿いの松原を走っていると割と有名であろう”唐津バーガー”が食べられます。
ワゴンで売っていますが、たぶん常設でしょう（笑）以前連れて行ってもらって、懐かしいこともあり今回も立ち寄ってみます。
メニューは写真のようなラインナップですが、スペシャルバーガーを頼みます。全部のせみたいな感じでしょうかね。結構この日もたくさん人がいました。注文して10分くらいすると、持ってきてくれますが、車のナンバー言うと、そこまでもってきてくれるという面白いシステム。
こんな感じで手渡してくれます。駐車場が広く、結構みんな車内で食べているので、その場で頂くことにしました。
なんていうか、素人っぽいというえば素人っぽいんですけど、バンズはカリっと外側がしていて、レタスもたっぷり。何か特筆して高級食材使っているわけではないと思いますが、タレも含めてバランスがいい。少し甘めですが、それがあんまり他にはない感じだったような。テリヤキっぽいかんじ？唐津に行った際は是非。
福岡から車で、唐津を日帰りで一日まわりましたが、朝でて、少し足をのばして呼子まで行き、イカを食べ、窯元や唐津市街をまわると丁度いい感じですかね。呼子のイカはおいしいですけど、高いような・・・。ランチで3000円とかします。なぜ唐津バーガーも食べ、呼子のイカも食べたかといえば、その翌日に有田と伊万里に行ったので、そこに行く途中に唐津バーガー食べに寄ったのでした。
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