国葬の問題

日常
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安部元首相を国葬とするかしないかで云々言ってますが、反対している人は議論をごちゃごちゃに自らしているというのがあり、まったく意味がわからなくなっているような状況。

結局のところ考えるべき問題は3つあり、1つ目はコスト、2つ目に安部さんの功績が値するか、3つ目は法治国家としてどうなのか?ということではないでしょうか。

1つ目のコストに関しては、葬儀そのものは2.3億程度でしょうから目くじら立てる必要はない。例えば高速道路使えなくなるとか、サプライチェーンに大きな影響が出る場合は、何十億って単位で影響あると思いますが、それもワンショットなので、コストはそれが税金であろうが大したことはありません。むしろ各国の人達が日本に来るわけなので、メリットもあるように思います。

2つ目は安部さんの功績。首相在任期間は歴代最長でなのは事実なわけですが、結構評価分かれるところではあると思います。外国の反応見てると随分いい働きしてたのかなー、とは思うし、例えば、韓国に対して従軍慰安婦の不可逆的に解決と言ったのは大きなことだったとも思います。その後のブレない対応で今があるってことだろうし。森友などの問題は、功績ではなく、疑惑なわけですが、額としても話題としても、小さなものだとは思いますが、あるにはあります。ただ、安部さんのやってきたことの評価って、たぶん決着つかないし、定性的なものに近いので、今更ぶり返して話しても何も変わらんだろうと思います。ということで選挙で勝ち続けてる自民党が決めりゃいいんじゃね?って思います。

3つ目の法治国家としてどうなのか?というところは一番攻め甲斐があるというか、唯一ハッキリと批判できるところではなかろうかと思います。法的な手続きをせず、つまり国会で決議しないのは明らかに問題。国葬に関しての法律がないとのことなので、尚更でしょう。この一点に絞って追求すればわかりやすくていいのにと思いますが、結局ちょっと話すとやれ(国の規模から考えたらピーナッツの)コストだ、経済悪くしたじゃねーか、みたいな話にすぐになってしまうところが微妙というか。

私的には、コストは大した話ではないし、功績も評価定まらないわけで、選挙に勝っている自民党がしたければそうすれば?と思います。別にこれで国の分断が起こるってことは絶対ない。

ただ、これを機に難しい問題でありますが、法整備はしたらどうですかって思います。

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