篠峯 純米吟醸 中取り生酒 五割磨き 無濾過生原酒

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篠峯 純米吟醸 中取り生酒 五割磨き 無濾過生原酒
評価:7点
コスパ:A

価格:1,540円(税込) 720ml
購入場所:ネット
製造元:千代酒造

全国区のお酒ではないですが、以前別の種類のお酒を天ぷら屋で飲んで、中々いいお酒という印象があったので買って飲んでみることに。精米歩合からして純米大吟醸スペックなのに、価格を抑え気味になっているのでお得感はあります。

個人的に生酒は好きですが、このお酒は少しの発泡感があり、粘度はそれほどでもないので、そこまで生酒感はない。それが悪いということではないです。

味は強烈な何かのアロマ、例えばメロンや梨といったフルーティさがそこまであるわけではありませんが、モダンな仕上がり。生酒に結構あるとろみもそれほどなく、無濾過でありながらスムースな印象。

米の味はしっかりあり、少しアルコール感があるので、それこそ揚げ物や煮物などとは相性が良さそうで、負けない感じ。ある程度の繊細さもあるので、割と幅広く食中酒として楽しめると思います。

一方で悪く言えば無難な仕上がりであり、個性はそれほど感じないこのお酒。丁寧さとこだわりは感じますが、このお酒が1番好きという人は多くないでしょう。逆に言えば万人に中々うまい酒だね、といわれる感じでしょうか。

こういうお酒は評価が難しく、リピートしなくもないけど、買うときになってそーいえば、この酒を買ってみるか、と思い浮かばないような感じです。

個人的には奈良県は水がいいのか(自分に合うのか)、結構好きな日本酒が多く、なんとなくですが系統がわかるような、わからないような。きき酒師とかってどうやって理解していくのでしょうか。

イメージで言えば、例えば広島のお酒は甘いイメージがあり、四国は淡麗のものが多いとかありますが、当然酒造によって全然違うので、地域でくくるというのは中々難しいような。いくつかのパターン、例えばフルーティとか、酒感が強い、生酒っぽいとかそういうのはわかりますし、何度も飲んでいるお酒ならある程度ブランドでもわかりそうな気はしないでもない。

ただ、ワインに比べて米の種類で違いはあるもの、明らかな違いは判別しにくく、結局わかっているのは、自分の好みの日本酒はこういう感じ、ということくらいです。ただお気に入りの日本酒はあるものの、いろんな種類飲んでみたいのですよね~~。

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