酒のとみた屋
住所:静岡県静岡市葵区駒形通4丁目11-21
昔、福岡に住んでいたときに、森本という日本酒を飲み、知らなかったのですが、印象が良かったので、実家のある静岡で探そうにも、中々売っていない。ネットでも売っていないので、いろいろ探していたら、今回紹介するとみた屋というところにあるという情報を入手。結構昔ながら感にある酒屋ですが、実家に帰ると時々行くので紹介します。当ブログでは3件目の静岡の酒屋の紹介となります。過去2件紹介しているリバティとヴィノス山崎は子供の頃から親についていっていたので、30年以上知っているということになりますが、このとみた屋は大体5年ほど前に初め知った感じです。
静岡駅からは徒歩だと結構つらい距離にあり、さびれた商店街の一角にあって、元気に営業している感じ。徒歩だと20分はかかるんじゃなかろうかと思います。店内は一通りのお酒は置いてありますが、地酒が中心。イチローズモルトの白いやつとかは置いてあったりはしました。
静岡のお酒を中心に森本もたくさんの種類が置いてあるので、中々お目にかかれない日本酒があります。どこでもある開運や、臥龍梅などもあったような。その他のお酒は普通に雪の芽舎などもあり、中々のセンスを感じます。中でも空を定価で売っているのは結構貴重なような。ただ、抱き合わせで何か買わないといけなかったとは思います。空って私はプレミアつくほどうまいとは思いませんが・・・。
とみた屋は、ヴィノス山崎のような販路を拡大したり、オシャレな感じはなく、普通に商店街にある酒屋といった感じ。ただ、その中でも特に日本酒はこだわりをしっかり感じられるので、好感が持てます。親子でやってると聞いたような。
こういう酒屋は中々貴重でしょうし、それでいてどこの町にも一つはこういう酒屋は生き残っていそうな気はします。インターネットの発達により、全国のお酒が気軽に飲めるようになった現在ですが、森本のように、有名ではなく、生産量も多くはないけど、中々いいお酒というのが、まだまだそれぞれの土地にあるのではないかなーと思ったります。
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