アベラワー15年 セレクトカスクリザーブ 終売品
評価：7.5点
コスパ：A
価格：5,000円くらい
購入場所：ネット
アベラワーはスペイサイドにある蒸留所。シェリーってイメージがあるウイスキーですが、大した知識もなく15年が5000円で売っていたので、買ってみようと思って買ったら、どうやら既に終売品のようです。まだ同じくらいの値段で残っているようですし、そんなに人気なさそう（笑）
香りは、ラムレーズンが真っ先に思い浮かび、バター、少し梅干し、シェリー感満点で、いずれにしても結構甘い香り。割と好きかもしれないと思い飲んでみると、味はレーズン感は少し薄れ、ドライフルーツみたいな感じ、思ったほどシェリー感はないけど、まぁ普通にあります。香りとは裏腹に、最後のほうに苦味が残る。と今テイスティングしながら書いてるわけですが、最初の印象のほうが良かったなーとなぜか思います。
勿論表現とか感想はそれほど変わらないですが、香りの期待と味が一致していたのですが、今書きながら飲んでいると、香りのほうが勝ち、味がやや印象薄れたというか、かなりおいしいというイメージが普通においしいという感想に（笑）ちょっと単調なんだとは思います。
私はこういう系統が好きなのですが、最初にこの15年を飲んだときは、山崎12年ぽいとか思いました。飲み慣れてたり、同時に比べたらだいぶ違うのでしょうけど、素人の印象です。それだけ飲みやすく、シェリー感もあり、オーク感もあり（山崎がバーボン樽使ってるかは知らないですが・・）ボディもそこまで薄くなく、厚すぎもせずみたいな。どちらが洗練されてるか？といえば山崎のほうが洗練されてると思いますが、面白みという意味ではどちらも悪く言えばないので、そのあたりから勝手に思っちゃったんだと思います。
と、良くないみたいな書き方になってますが、決してそんなことはなく、5000円程度で飲めるシングルモルトでは中々こういう感じないですし、私はリピートしたいと思います。終売と聞くと余計に買っておきたくなるものなので、タイミングみてストックしておこうと思います。
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