カティサーク 1980年前後流通

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カティサーク 1980年前後流通
評価:6.5点
コスパ:A
価格:1,500円~2,000円程度
購入場所:ネット

数年前くらいから、オールドウイスキーをちょくちょく買っては飲んでいますが、以前80年代流通のカティサーク12年を飲んだときに、あまりしっくりこなくて、ハイボール要員になった記憶があり、まだ数本残っていますが、梅酒をつくるときにでも使うかと思っておりました。今回たまたま全然違うウイスキーが欲しくて、ヤフオク探していたら、抱き合わせ的な位置づけで売っていたので飲んでみたら、結構良かったので紹介となりました。

香りは、結構華やかで、穀物系の爽やかな香りであり、モルティなところも感じます。少しだけヒネていますが、ちょっとレーズン、蜂蜜っぽさもあり、リンゴっぽいフルーティさもちらほら。

味は、やはり若さは否めず、それがフィニッシュのピリピリっぽさ、アルコールっぽさに繋がっているようで、味わいも別にそこまで深いわけではなない。香ばしくも爽やかな麦芽は非常に感じ、この辺りは現行品にはない質の良さを感じます。余韻は長く、こちらも穀物っぽさが残り少し苦みも感じますし、芝生っぽい香りも少し。

癖がなく、粘度はそれなりにあるものの、軽いので気軽に飲めるウイスキーという感じ。2000円程度で買えるのであれば、一本常備しておけば十分に楽しめる一本。ストレートがいいと思いますが、爽やかにハイボールという手も。

このカティサークは特級表記で、従価表記が黒く塗りつぶされております。760mlなことや、カティサークの船が小さいので、80年代後半ではなく、もう少し古い80年前後ではなかろうかと。あまり詳しくないですが、この辺りの年代のものはホワイトホースなんかもオススメできます。

超うまくて、唯一無二ということは全然なく、その当時のスタンダード品ってこういうクオリティで、現行品よりもいいなぁというのは体験できるウイスキー。恐らく流通量も多く、それほど特徴もなく、人気もないので、まだまだ安く買えるのだと思います。この年代のホワイトホースのほうが強くラガヴーリンを感じたりできるので少し値段も高い印象。結構値段て正直であり、じゃどっち好きなの?って聞かれたら、確かにホワイトホースかもしれません(笑)

コスパのいいウイスキーなので、もしバーとかやるなら常備しておいて、シングルで500~600円とかで出したいものです。昔のスタンダードなブレンデッドってこんな感じでしたよーみたいな。実際やるならもっと取りそうですが。。。(笑)

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