Ｊ.ロアー セヴンオークス カベルネソーヴィニヨン 2018
評価：7.5点
コスパ：A
価格：2,398円(税込)
生産：アメリカ アロヨセコ
品種：カベルネソーヴィニヨン88.5％、プティシラー5％、プティヴェルド4％、メルロー1.5％、カベルネフラン0.5％
購入場所：ネット
コスパのいいワインとして結構紹介されているであろうJ.ロアーですが、飲んだことなかったので、とりあえずシャルドネとカベルネソーヴィニヨンを買いました。この値段の割にはアメリカンオークで12ヵ月ほど熟成されているらしい。微妙な価格帯ですが期待します。
香りは中々パワフルであり、チェリーやベリー系のカシスの果実っぽさはカベルネらしい感じであり、樽熟成のお陰かバニラっぽさもある。燻した木、カカオも少し。アメリカのカベルネって感じ。
味は値段考えたら、中々驚く完成度とおいしさ。凝縮された果実味に加え、バニラは全面に感じ、ナッツ、チョコレート、少しミルクっぽさもあります。タンニンも割としっかりありますが、スムースで、濃いながらに飲みやすい。
ボリュームがあるフルボディで深みもほどほどにあるので飲み飽きず、牛肉（ステーキ）との相性は抜群に良さそう。結構大胆でアメリカらしいワインだと思いますが、バランスが良く余韻もかなり長い。
これが2400円で買えると思うと、コスパとしてはかなりオススメな部類に入り、店やるなら時々ちょっといいグラスワインとかで出したいかもしれません。多くの人がおいしいと思うポップさもありますし、アメリカのカベルネソーヴィニヨンってどんなんかしら？って試すにもとてもいいワイン。
突き抜けたおいしさではないものの、十分なクオリティであり、週末ワインとしても楽しめる。コストコで牛肉買ってきて合わせたら、そりゃ～うまいでしょう、きっと。
変な雑味もなく一段上のおいしさを2500円以内で楽しめるという、中々レアなワインだと思います。
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