コントラーダ ディ コンチェニゴ コッリ ディ コネリアーノ ロッソ ベッレンダ 2012

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コントラーダ ディ コンチェニゴ コッリ ディ コネリアーノ ロッソ ベッレンダ 2012
評価:7点
コスパ:A
価格:2,068円(税込)
生産:イタリア ヴェネト
品種:メルロー50%・カベルネソーヴィニヨン40%・マルツェミーノ10%
購入場所:ネット

イタリアワインのいいところは1000~2000円出せば、かなり楽しめるワインが沢山ありますし、3000円以上出せば、さらに一段上の味わいが楽しめ、わかりやすくもあります。勿論バローロなどもとても魅力的ですが、デイリーワインとしては2000円が限界。出来れば1500円を切る価格で飲みたいものです。今回のワインは2000円しますが、コスパとしてはいいと思うので紹介となります。

ラベルは紫に金の文字で高級感あるそうで、なんか安っぽい感じはします。しかしこの価格で2012年のイタリアワインって、まぁ大丈夫なんでしょうけど、割と年数経ってんだなって印象が最初ありました。開けてみると、おや、全然大丈夫そう、っていうかいい感じの香りが。そこまで香りはたちませんが、少し複雑で、イタリアワインっぽさはあるけど、ちょっとフランスっぽさもあるみたいな。明るい感じのフランスワインというか。メルローとかカベルネ使ってるからでしょうかね。まぁでもブラインドしてもイタリアワインと答えられるとは思います。

味は果実味を感じ、ブラックベリー、ちょっとだけイチゴ、濃さはミディアム~ミディアム+、少しなめした革っぽさと鉛筆の芯ぽい感じですが、本当に薄っすら。それよりも開けた瞬間はタンニンが中々目立ち、渋みを感じます。ただ、15分ほど置くと落ち着くので、程よい感じに。それでもタンニンは滑らかとまではいかず、普通に渋みは感じます。

特別濃いという感じではないですが、骨格がしっかりしているので厚みは少しあり、なんかもっと寝かせてもいいかもと思えました。神の雫で紹介され、大量に輸入されたでしょうから、2012年のやつがめっちゃ余ってんじゃないのか、とか思ってましたが、これあと数年寝かせてもより良くなるような気がするので、セラーに余裕あれば何本か取っといてもいいかなと思いました。余裕ないんですけど(笑)

ここ数年で多くのワインが1~2割ほど上がっていますが、このワインはほとんど変わらない値段で買うことができ、2000円と考えると、非常にコスパがいいように思います。神の雫は漫画としては全然面白くないわけですが、ワインを紹介してくれる漫画と思えば非常に役に立ち、ちょっと飲んでみようかなと思うわけです。そういう方々は多いと思うので、その影響力は絶大。モンペラとかも、その影響で飲んじゃったり。確かにおいしいけど、まぁコスパ的なワインであり、他にもおいしいワインは値段出せばいくらでもあるって感想。何度も買っちゃってますが(笑)

こちらのワインも、とても良いコスパなので、まだ飲まれてない方は一度お試しあれ~~。

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