ダンヒル オールドマスター 1980年代流通

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ダンヒル オールドマスター 1980年代流通
評価:7.5点
コスパ:B
価格:6,000円くらい
購入場所:ヤフオク

ダンヒルがウイスキーを出していたのは知っていましたが、それなりのお手頃価格で古酒を購入できたので試してみました。DUNHILLの文字が1980年代は今のようなデザインではないので、見分けはつきやすく、90年代に入るともう今では周知のデザインのダンヒルになります。こちらのほうがヤフオクでも高く、5000~6000円ほどで現在は取引されているイメージ。

所謂OEMですが、話題性もあるこのウイスキーが当時いくらで売られていたかはわかりませんが、高かったことでしょう。3万だったという話もちらほら。

香りは、焦がしたブラウンシュガーというかカラメル、土や草っぽさもあり、シェリー感や少しリンゴっぽいフルーティさも。あと色は結構濃い。

味は、いいブレンデッドですやん、って感じで中々高貴な味わい。超熟な感じは十分にし、結構苦味が強い。モルトの超熟感はあるものの、グレーンの存在感もあり、古きよきブレンデッドを飲んでる感じ。

香りからの想像と同じような印象であり、驚きはないですが、ダンディな感じ。フルーティさよりもスーツ着てバーで出来るビジネスマンが飲むみたいな印象(笑)。

欠点らしい欠点んはありませんが、この苦味をどう感じるかということと、意外とボディは薄いのでその辺りは少し気になります。バランスとれてますが、無理してウケだけを狙ってないみたいな。

日本で正規輸入されてたのかはわかりませんが、結構香港やら中国やら流通のものがオークションでは散見されます。このボトルも正規輸入品ではない感じ。

最近ずぼらなので、冷蔵庫の氷でロックに。ん~~~、速攻飲めば結構いいですが、元々厚みのあるウイスキーではないので、すぐに香りや味が薄まります。ストレート、もしくは数滴加水して飲むのがいいかもしれません。

90年代のダンヒルも買いましたし、スペイサイドブレンドも買ったので、飲み終わる前に比べてみようと思います。いつかバーを開くときのために2.3本ストックしておこうかなと思いました。

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