タリバーディン 20年
評価：7.5点
コスパ：C
価格：15,000円くらい(700ml)
購入場所：頂き物
兄に子供が生まれ、お祝い送ったらお返しで何がいいか聞かれたので、適当にウイスキー送ってくれといったら、送られてきたのがタリバーディン。20年は終売との話らしい。そもそも飲んだことなかったし、この価格なら自分では買わんだろうということで、いい感じのお返しでした。
香りは、ミントっぽい爽やかさ、薄い蜂蜜、ちょっとバニラとオレンジといったところで、バランスとれてますが主張や個性はそれほど感じません。割とよくある感じというか。
味は、結構最初から苦味が来て、蜂蜜感が口当たりをやわらかくしています。粘度は程よい感じでありちょっとクリーミー。20年の熟成感はそんなに感じませんが、苦味以外はスムース。全体的に渋い感じのウイスキーで華やかさはリンゴっぽさがあるところでしょうか。地味といえば地味だし、ブレンデッドの一つとして考えればいい感じなのだと思います。
ストレートでもいけますが、思いのほかロックが良く、苦味が薄れて華やかな感じがして、一気に飲みやすくなります。ということでオススメはロック。金額考えるともったいない気もしますが・・・。
ハイランドクィーンのキーモルトに使われていますが、イメージ的にはバランタインに使われているグレンバーギーやらみたいな感じで、別に悪くはないし、うまいけど、シングルモルトとしての完成度みたいなものは一歩劣るみたいなイメージでしょうか。勝手なイメージですが。
価格からしても1.5万なら他にたくさんチョイスはありますし、完成度が高いもの、それぞれの好みに合うものがあるのではないかと思います。これが一番好きなんだよなーって人は少ないような。ということで、ある意味自分からは飲むことはないだろうウイスキーを体験できたので良かったです。ゆっくり開けて行こう。
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