ツィラタール ガウダーボック
評価：8.5点
コスパ：C
価格：879円(500ml)
購入可能場所：成城石井
成城石井で売ってるビールもほぼ飲みつくし、2週間に1度のペースで行っている感じですが、飲んだことのないビールが売られていたので買いました。値段に若干・・・いや超引く。税金かからなきゃ半額なんですけどね。
なんでも年一回のお祭りのために作られる限定品だそうで、8カ月間の長期熟成を経て出来上がるらしい。限定って言葉に弱い日本人＝私・・・は買うのでありました。
何か飲んでて以上に身体が熱くなり、酔っぱらうなーと思ったら、アルコール度8％でした。飲みやすいだけにあぶね～～～。
味は、とってもモルティであり、素晴らしく上質な酸味と甘味があります。味わい的には最近よくあるフルーティさとは無縁のクラシックな味わい。オーストリアの本場のビールを飲んでいる感じがします。苦味は程よい感じであり、上品。ホップもいいものを使ってるに違いない。ナイスなラガーといった感じ。
うまく表現できませんが、キリンから出ているハートランドを超うまくして、海外っぽさがある感じというところでしょうか。年に1回飲みたくなる気持ちはわかる。
ベルギーのビールは糖類など余分なものが入っていることが多いので好きではないですが、こちらは麦芽とホップのみ。高いので当然買う前にチェックします（笑）。オーストリアのビールはそれほど馴染みがありませんが、昔なつかし感が何故かあるビール。
現地で3ユーロくらいでもし買えるなら最強のラガーかもしれませんが、実際日本で買うと成城石井で879円と椅子から転げ落ちるくらい高い。店で飲むことを考えれば全然いいとは思いますが、瓶ビールに879円かと。価値は十分あると思いますし、こういうクラフトビールであってもラガーを日本では造れないでしょう。従ってとても価値のあるビールであり、高くても1年に1回は飲みたいかも。
今や500mlで1000円を超えるクラフトビールがあると考えれば、コスパは良くないものの、ありかなと思えてしまうバグり具合。2,3年ほどヨーロッパやアメリカで暮らしたいものです。
学生の頃はアメリカに5年くらいいましたが、親のスネをかじっていたこともあり、勿論そこまで豊かではないので、今行けば食や酒の知識もついてとても楽しいだろうなと思います。西海岸がいいですけど。
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