ハレの日仙人 2019
評価:7点
コスパ:D
価格:3,000円くらい(750ml)
生産国:日本
購入可能場所:成城石井
成城石井でいつものようにビール何かないかなーと探していると、一桁値段の違うビールを発見。前から知っていましたが、高いなぁという印象で、見かけることもなく、わざわざネットで買う気もおきなかったのですが、つい買ってしまいました。製造しているヤッホーブルーイングは軽井沢にありますが、よなよなエールとかで有名なところ。今はキリンかどこかが出資していたような。
色は濃いブラウン。ハーフアンドハーフみたいな色で、泡はガシガシというか、モクモクとたち、粘り強い泡。アルコール度は9%とかなり高め。ビールなのに半年以上熟成させているとこうなるんだとか思いながら飲んでみると、うおおお、なんかカラメル。最初の感想は明らかにカラメルですねという感じ。そういう意味では薄いブランデーで炭酸入っているのを飲んでるような。モルティな感じもありますが、甘さがかなり目立ちます。スッキリとかゴクゴク飲む感じてはなく、温度変化も楽しみながらゆっくり味わうというビールでしょう。好き嫌い分かれるとは思いますが、私はまぁうまいけど、ビールと思ってどうしても飲んでしまうので、全然印象が違いました、という感じ。
高いだけあり、箱に入っていて、説明書きもついています。カラメルといいましたが、確かにキャラメルっぽい香ばしさは感じます。似たようなものかもですが(笑)苦味はカラメルっぽいわけで、少しありますが、甘みがかなり勝って私はそこまで感じませんでした。
同じようなビールがないので、比べる基準がないですが、発想としては面白いし、超プレミアム価格なのでマーケティングとしてもいいと思います。生産量もそこまで多くないと思いますし、私のような人が買うのではなかろうかと。ただ、これリピートするか?っていったら私はしないです。ビールで比べることは出来ませんが、お酒として考えたときに3000円出すなら、他にもっと好みのお酒があるという感じですかねぇ。考えてみれば、この熟成というものは、その飲み物にあった期間熟成されるものであり、合っているというのは、多くの人が飲んでうまいと感じるところでしょう。少なくともビールは超長期熟成させて、多くの人がこちらのほうがいい、とならないから短い熟成期間なんだと思います。
話題としては面白いし、3000円のビールなんて飲む機会ないので、プレゼントとしても面白いかもしれません。
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