作 ひやおろし
評価：7.5点
コスパ：A
価格：1,650円(税込) 720ml
購入場所：大船駅近くの酒屋
製造元：清水清三郎商店
三重県にあるこの酒造は非常にコスパがよく、以前少し高いちょっと特別っぽい純米大吟醸を紹介しましたが、今回は純米酒。このお酒はどうやら夏に熟成させ秋の酒として販売しているっぽいです。正直作も品目数が増えてきた感じがして、どれ買うか悩んだり。秋の酒といっても飲んだのは9月初めだったと思うので、超暑かった気が・・・。
パッケージがローマ字で、瓶も緑だと、ガンダム意識してんじゃないかとか勝手に思ってしまいますが、ひと昔前はモダンなラベルとか、ローマ字、洋風なネーミングがなかったことを考えると、日本酒は今後ますます世界に広がっていくんではないかなと思いますし、そういう意識が自然にラベルや名前などに出てくるのでしょう。
さて、飲んでみると、まぁ明らかに作です。メロンぽいというか、少し梨？というかフルーティさはかわりませんが、純米なだけに飲みにくさというよりは、米削られてないなっって感じ。それが逆にいい感じで味わいになっています。熟成の影響かわかりませんが、まろやかなのにフレッシュ感があります。こういう酒をそこらへんの居酒屋とかで選べればかなりいいんですけどね～～～。
作ってあんまり純米酒のイメージがなく、純米吟醸からって思ってましたが、このクオリティであれば、値段を考えれば非常に良いコスパではなかろうかと思います。純吟とかとどっちがいい？ってあまり比べるものではないような気もします。ただ作の場合、純吟でも2000円前後、純米大吟醸でも2300円とかなので、全体的なコスパの良さが光ります。まぁそんなもんって言えばそんなもんなのかもですけど・・・。日本酒はワインほど頻繁に飲まないというのもあり、1700円と2300円の差が大したことないように思える。ワインは1200円と2000円で結構違う気がする・・・（笑）
秋の夜長な一本空けて、家族でも一人でも友人とでも飲むにはいいでしょうし、万人受けする味なので気軽にもっていく、送るでもいいと思います。是非お試しを～。
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