寫樂 (写楽) 純米酒
評価：7点
コスパ：B
価格：1,540円(720ml)
購入場所：恵比寿アトレ
酒造：宮泉銘醸株式会社
恵比寿は年間乗換も含めて何度か行きますが、少し時間があったのでアトレ内にある日本酒の店によってみると、ネットだと中々定価で買えない日本酒があり、持って帰るのだるいなと思いつつ買ってしまう。写楽もそのうちの一つ。写楽は確かどこかの居酒屋で数年前に飲んで、お、中々いい酒という印象がったので覚えていました。
このお酒は万人受けするだろうなぁという印象と、それこそ居酒屋にあったら結構嬉しい感じで、味もしっかりあるのに飲みやすいので食事とも合うと思います。ほどほどなフルーティさと、しっかり米の味や甘みも感じられ、純米の割にはスムース。後味も穏やかで少し酸もあるというバランス型。凄く特徴ないですが、ありそうでないような日本酒ではなかろうかと。人によっては少しセメダインっぽさを感じるかもしれません。年によったり、自分の飲む環境や体調にもよると思いますが、以前ほど感じなくスムースでしたが。
この宮泉酒造は宮泉というお酒も造っていて、たぶん中身は写楽と同じではないかなと思います。結構最近どこでも見る佐賀のお酒の七田なんかも県外出荷の名前は七田として出しているのと同じなのではないかなと。宮泉のレビューも書いていますが、大体同じような感想でした（笑）
結構伝統的な感じもするし、飲みやすさからいってもモダンさもあるわけですが、こういうお酒って昔から（例えば20年前とか）同じような感じだったんですかね？それともやっぱり近年フルーティさや飲みやすさが重視されるので変わってきているんでしょうか。もし変わっていないなら、結局地元では有名で、ネットの口コミなどで人気が広がり知られるようになった感じでしょうか。何ともわからんところがありますが、サプライチェーンやネットの進化はありがたいものです。
人気の写楽ですが、ネットで見るとプレミアついてるのもちらほら見ます。一升瓶だと定価に近いような気もしますが・・・。ではプレミア価格で買うか？と言ったら買いません。やっぱり1500～1600円でいいコスパというところのお酒だと思います。
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