曹洞宗大本山總持寺

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少し前に總持寺に行ってきました。2回目だと思いますが、最初行ったときにスゴイのが横浜にもあるものだと思いつつ、一応、我が家は曹洞宗なので大本山に行ってみるか、ということで。勿論お墓もスゴイ数ありますが、石原裕次郎とかのお墓もあります(興味はないが・・・)

曹洞宗は道元が開祖した宗派ですが、恐らくこの總持寺より有名な永平寺と並び、2つの大本山があります。永平寺は結構人材育成とかでも取り上げたりしており、そこまで詳しくありませんが、結構興味深いことを長年やっているよう。曹洞宗でもう一つ身近なものと言えば、禅があるということでしょうか。確か臨済宗と曹洞宗しかなかったように思います。

臨済宗の禅は考えることも含むようですが、曹洞宗の禅は確か壁に向かってするので、禅をすることが悟りみたいな感じだったような。何も考えないで調和することが目的だったんだったかな・・・忘れましたが、とある研修で、坊主が来て、座禅をし数だけゆっくりひたすら数えて、他のこと考えたら、また1からみたいなことを15分くらいやり続けて、結局10くらいまでしか行けなかったことを思い出しました。

まー今回行った目的はただの散歩ですが、敷地は広大であり、見ごたえあります。古さと新しさの融合みたいなところがあり、建物の巨大さに驚く。

敷地が広大でありながらも、手入れが行き届いており、紅葉の時期はとてもいいのだろうなーなんて思ったりしました。少し時間の流れが変わるような感じ。そんなに人も多くなかったので余計そう感じたかもしれません。

ゆっくりまわって1時間もあれば十分にみられると思いますが、以前行ったときは、マジな修行みたいなものをしており、隊列をなしてお経とでかい声で唱えているのを見たりしました。ここにはエリートが集まるのでしょうか?

曹洞宗といえば、葬式で結構面白い光景を見にすることができます。面白いというと語弊がありますが、随分前になりますが、母方の祖父が亡くなったときに、大変可愛がってもらったので涙が場面場面でどうしても出てきてしまったのですが(それも中々の号泣)ポクポクとお経を読み終わったあと、この世からあの世へ引導渡すときに、坊主が超図太い大きな声で「カーーーーーッ!」(喝)と言うわけです。何か結構ビビったというか、おおおっ、と思ったのが忘れられません。祖父はあの世でもお酒でも飲んでいるでしょうから、いつかまた一緒に飲みたいと思います。

さて、總持寺は鶴見駅から徒歩ですぐのところにあるので、車でなくとも行けますし、曹洞宗でなくともちょっと散策するにはとても気持ちいいので、興味があれば是非一度行ってみてください。

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