木って重要ではないか

日常
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画像は自宅にあるダイニングテーブルで、木はバーズアイメープルを使っています。松創という家具メーカーのものですが、結構家の家具はバーズアイメープルのものが多かったりします。

自然を克服し凌駕しようとするのは西洋文化、自然と調和しようというのが東洋文化ともいえるかもしれませんが、建築物を見てみても、何かを加工して(例えばレンガのように)使う西洋に対し、東洋は木を加工するにしてもそのまま使います。この違いは大きく自然とどう向き合っている文化なのか?ともとらえることができるかもしれません。これは会社の考え方にも通ずるものがあり、単純にそういう文化の人達が考えた(もちろん超考えられてるわけですが)制度などを特に人材育成などで丸パクリするのはどうかとは思います。

コンクリートと木でそれぞれ良し悪しあるわけですが、木には暖かみがありますし、歴史的にもなじみが我々にはあります。コンクリートに落書きはするけど、木にはあまりしません。木に暖かみを感じるのは生物に由来するものなのかもしれませんが、現代の日本では西洋の文化が入り込んで、木の重要性は落ちてきているのではないかと思います。

木は無意識に人の心や感情を穏やかにするとも思いますし、教育に使えばいいのではないかと思います。具体的には、コストはかかっても学校を木造にするとかして、自然のものに無意識に触れられたり、感じることが出来る環境をつくる。そういう発想があってもいいのではないかと思います。

もしかしたらいじめが減るかもしれませんし、自然にモノを大切にするということが身につくかもしれないです。まぁそうでもないかもしれない。ただ長い目でみれば大きく文化として変わってくるのではないかなと思いますし、もともとは自然と調和する文化のはずなので、潜在的にはあるはずです。

資本主義や欧米主導なのは今後何十年か経てばますます変わっていくでしょうし、中国も何か違う気がします。そういうことを見据えて政治や教育などをしていってもらえればなぁと思いました。

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