東京駅ビール
評価：7点
コスパ：B
価格：400円くらい(330ml)
生産国：日本
購入可能場所：東京駅構内 はせがわ酒店 グランスタ
東京駅付近で用事があり、帰ろうかなと思ってたところ、酒屋があるとふらりと吸い込まれてしまいます。グランスタ内にある酒屋で日本酒も充実しておりました。どれどれとみていると、飲んだことのないビールで、しかも東京駅と堂々と書いてあるではありませんか。価格もそれほど高くなかったので購入することに。
どーせ名前だけだろ～とか思いながら、注いでみると、泡立ちはよく、消えにくい。エールな感じで、色も濃く、中々期待しちゃいます。
飲んでみると、おーー、これはクラフトビール、という感じで、スタンダードな味わいと思いきや、結構個性があります。ある程度のフルーティさの中に、少しスモーキー、最後に少し残る癖のある外国っぽい苦味と少しべとつく感じ。日本で一番有名な駅の名前を堂々と出している割には個性的でまずまず攻めて来ているかんじ。
ご当地クラフトビールと謳いながら、ご当地でつくっていないものは多いので、どーせこれも都内でつくってないんだろ、と思いきや、福生でつくっている模様。福生は割と酒造り盛んな印象。
説明によると結構歴史があるっぽく、確かに結構クラシックエール的な要素は感じます。そういう個性と言われれば、なるほどと思う感じ。現代っぽくなく、日本のラガーや大手が出すエールのような、スタンダードな味わいでもないので、東京駅ビールと名付け、その味わいは意外とマッチするのかもしれません。
個人的にはもう少しモダンでありながらIPAのような苦味、フルーティさが欲しいところですが、話のネタにも面白いビールでした。東京駅限定ということなので、是非お土産や新幹線内で飲むなど、楽しめるビールではないでしょうか。
コメント