登良屋 (天ぷら/関内)
評価:7点
コスパ:B
神奈川県横浜市中区吉田町2-3
予算目安:2,000円程度
関内には年に数回行きますが、大体どこかランチをついでに食べて・・・という感じ。関内といえば横浜スタジアムがほど近く、この日は休日だったのでデイゲームらしく、電車にはちらほらユニフォームを着た人がいました。広島との一戦ですが、関内駅で堂々とカープのユニフォームを着れる横浜は平和だと思います(笑)ボストンにいたころに、レッドソックスのフェンウェイスタジアムから徒歩20分くらいのところに住んでいましたが、ヤンキース戦は特に盛り上がり、普通にヤンキースサックスとどこでも聞こえてきました。ちなみに、松坂がレッドソックスに来るタイミングでボストンを離れたような気がしますが、日本からジャイロボールを投げる、すげーーピッチャー来るんだって?って友人にきか聞かれたりして、ああ、そうだよ、彼はすごいジャイロボールを投げるんだ、ってウソをついて楽しんでました(笑)
さて、そんな関内駅のほど近くに古びた外観の天ぷら屋があり、食べログの評価も上々。というか、食べログの点数は当てにはならないわけですが、そこで調べて行かなければ、この外観のところに入る気はしない(笑)良く言えば老舗天ぷら屋といったところ。
店内は割と広くかなり賑わっておりました。そして思ったより綺麗で天ぷら屋らしさはあります。店員の方が席は用意できるけど、時間かかるが良いか?とのことだったので、了承して席につきます。これが中々失敗したわけですが・・・
メニューに値段がないわけですが、天ぷら1人盛で大体1300円、海老つけて1800円みたいな感じだったと思います。店内はゴマ油の香りが凄く、かなりの比率でゴマ油使ってるのか、100%なのか・・・。
待つのを了承はしましたが、出てくるまで30分~40分は待ちました。待つって言ったけどさ・・・みたいな。。オペレーションに問題あると思いました。さて、天ぷら以外は非常にシンプルでご飯、みそ汁、漬物が出てきます。
やっとのことで到着した天ぷらは、まずまずボリュームがあり、見た目からもサクっとしてそうです。食べてみてもやっぱりカリっと揚がっていましたが、繊細さはありませんし、ごま油を多く使っていて昔からあるような天ぷら屋だと、大体こうなります。言ってみれば、しっかり揚げてある感というか、火入れの仕方というか。別に好みですし、ある意味おいしいわけですが、要は繊細さには欠けます。
特においしかったのは、海老の頭でした。これはこの揚げ方が合うんだろうなと思うスナック感。非常においしい。そのほかネタはどれも中々よく、海老も野菜も良かったです。特に気取ることなくほどほどにおいしい天ぷらをほどほどな値段で食べられるので、人気なのもわかります。
待ち時間を考えると考えちゃいますが、それがなければリピートしてもいいかなとは思います。ただわざわざこの天ぷらを食べたいから関内に行く、というほどではありません。
昭和な感じの懐かしい雰囲気や空気感はありますし、こういう天ぷら屋はどんどんなくなっているでしょうから、結構貴重なのと、関内らしいお店なような気もします。関内訪れた際には検討してみてください。
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