黒大奴
価格:1,100円(税込) (15個入り)
コスパ:A
購入場所:静岡駅、他お土産ショップ
有名なのかどうなのかはわかりませんが、静岡で有名なお土産の一つのうなぎパイよりはだいぶオススメできる和菓子の紹介です。紹介するときに、ちょっとは調べるので、そういうのが嫌いではない私は苦になりません。
先日テレワークを実家でしようと思い3.4日、実家のある静岡市におりました。帰りになんか買ってこうかなと思い、あーそうだ、黒大奴がいいかなと思い、改めて結構おいしかったので紹介します。清水屋というところがつくっており、静岡県島田市でつくられている模様。
こういう昔からある和菓子ってたぶんキッカケは東海道の宿場町だったからだろう、と思い、ちょっと調べてみるとその通りでした。どれだけ脚色されているかはわかりませんが、元々お菓子屋をやっていた清水屋伝左衛門(5代目)が饅頭のつくり方を伝授され、島田宿を訪れていた、松江藩の松平不眛(ふまい)公の目にとまり、アドバイス受けて、今の形や大きさになったそう。ただし黒大奴は明治の頃から販売されたそうなので、上記の話は違う商品の「まん頭の話らしい」です。
和菓子屋としては余裕で300年以上あるようなので凄いですなー。そして明治以降に売り出されたこの黒大奴も中々の歴史があるわけですが、意外と売られていないので、そんなに大量生産してないんでしょうかねー。写真のように、箱開けるとぎっしりはいっており一口サイズですが、ほぼ餡子なので、中々ボリューミー。15個入って食べ応え満点なのに1100円というコスパの良さが光ります。
味はというと、甘すぎなく、中々塩っけがあるので、食べやすい。中はこし餡で外側は羊羹が薄くコーティングされています。食感はやらわかく、この塩っけが少し特徴あると思ったら、昆布を羊羹(コーティングしてあるほう)に練りこんであるようです。このバランスが非常に素晴らしい!
お土産としてあげるには、まずサイズが小さいので持っていきやすいという最大のメリットがあり、さらにボリューム、外装、意外と知らない、味など含めて、静岡最強のお土産だと思ってます(笑)新幹線の中であけて食べて、つく頃には一箱食べてたとか、半分食べて、ヤバいと思って残りは違う日にした・・・みたいな感想をもらったり。そのくらい食べやすいのでパクパクつい・・・という感じではなかろうかと思います。
静岡駅の中にも売ってますし(確かパルシェという駅ビルの中)少し駅から離れていますが、伊勢丹静岡の地下にも置いてありました。うなぎパイのようにどこでも買えるって感じではないので、少し狙って買いに行かないといけないかもしれませんが、是非静岡へ来た際にはお土産としてどうぞ~~!
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