コノスル スパークリングワイン ブリュット
評価：6点
コスパ：A
価格：1,020円(税込)
生産：チリ
品種：シャルドネ95％、ピノノワール5%
購入場所：ネット
コノスルは旨安ワインとして幅広く認知され、コンビニでも買えるようなワインですが、値段に比例して確実にクオリティも良いので、年間何本も飲んでいます。20バレルシリーズは2000円ほどしますが、素晴らしいクオリティ。
そんな中たま～～にスーパーでも見かけますが（自分の周りのスーパーに売ってないだけだと思いますが）コノスルのスパークリングってあまり飲んでいなく、ネットで買ってみました。
泡立ちは特に良くはなく、穏やかな感じで若干不安に。勿論細かさもない。そりゃーそうだよねと思いつつ、味はとってもフレッシュで発泡感も結構ありました。ドライってほどでもなく程よい感じ。意外とミネラル感はあるなと思いつつ、複雑さはまったくありません。
青りんごやハチミツっぽさはあり、少し酸も感じますが特徴的でもなく、所謂ジュースみたいなスパークリングワインで、誰でも気軽に飲める感じではないかと思います。そんなに特筆することがなく、この価格帯では普通に飲める旨安ワインみたいな位置づけ。売ってるほうもそれ狙ってるんだと思いますが。
考えてみれば1000円前後のスパークリングってあまり飲んだことがないですが、記憶からしてこの価格帯ならおいしいほうだと思いますし、ありだと思います。
味に複雑さや特徴、アロマを感じにくいのは、樽熟成していなかったり、熟成期間の短さに起因しているのだと思います。シャルマ方式で造られているこのワインならではといったところでしょうか。コストを抑えるのと引き換えに樽感やテロワール的なものはなくなるが、それなりのものをつくるみたいな。
ある意味気取っていないし、爽やかさがあるので夏なんかにはいいかもしれませんし、とにかくスパークリングが好き！という人には高コスパワインとしてオススメできます。
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