ALPHA1 風の森 夏の夜空 生酒
評価:7点
コスパ:B
価格:1,320円(500ml)
購入場所:ネット
酒造:油長製造(株)
風の森はかなりのシリーズ飲んでいますが、確かこれは限定品で夏に出るお酒。飲んだことなかったので試してみることに。風の森はほとんどが生酒であり、開けるときは割と注意が必要だったり。スパークリングワインほどではないにしても、物によっては栓が飛んでいきます。
実は1ヵ月くらいはワインセラーに保存していたので、少し発酵進んでしまったのではないかと心配になりましたが、その通りでした(笑)。セラーは大体13~4度くらいで保存するので、日本酒にとっては高い温度。冷蔵庫にしとけば良かった。
飲んでみると割と発泡感はありつつ、風の森っぽいですが、もうマッコリに近い感じになっていました。これはこれでありなのですが、少し乳製品っぽい感じと甘味、酸もそれなりにあります。たぶん本来の姿ではないような気もしますが、焼肉とかには合いそう。
秋津穂らしいうまみみたいなのものは感じ、風の森らしさもありますが、ピュアな日本酒ではなくなっておりました。来年はすぐに飲みたいと思います。
いろいろ実験的にやっているのでしょうから、味わい自体も状態がよかろうがだいぶ違うかもしれません。アルコール度も10%程度しかないので、結構デリケート。その分飲みやすくはあります。
風の森はどれを飲んでも一定のクオリティとコスパの良さがありますが、米はやはり秋津穂を使ったものが一段上な気はします。地産地消がいいのか、それとも元の設計が秋津穂だから成熟しているのかはわかりませんが・・・。
夏酒も盛りを迎え、いろいろなところから出ており、それはそれで楽しみな季節に今年もなってきました。今年は何か、お~これうまいなって酒に出会えるか楽しみではあります。
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