六坊担担面
評価：7.5点
コスパ：B
東京都豊島区南池袋1丁目24-5 楽園タウン池袋 1F
予算目安：1,000円くらい
目白に用事があり、帰りにランチを食べようと洋食店に行ったら入れなかったので、ほとんど行かない池袋で食べるかということで、なんとなく調べて入った店。池袋駅からほど近いところにあります。
店内は食券を買うシステムでカウンターのみ10席くらいでしょうか。ついどういうオペレーションしているか気になります。2人でまわしている感じ。
汁なし担々麺が売りのようで、成都式と日式があり、日式のほうは胡麻が効いていて日本風らしく、成都のほうが本場？的な感じのようです。しかし成都って三国志でいうところの蜀の首都であり、そこが発祥なんでしょうか。”チョンツー式”と読むのか”せいと式”というのかは謎のままです。
といいつつ汁なしではない担々麺もあったので、一つはそれにして、もう一つは成都式をオーダー。辛さと痺れの強さが選べ、普通の担々麺は両方3、成都式は辛さ3に痺れ4という感じに。
こちらが成都式。麺は疑いたくなる感じの見た目であり、ボソボソ、ふにゃふにゃしてないか心配。混ぜると汁なし担々麺っぽくなりました。痺れ4なだけにかなり痺れる。辛さと痺れの耐性は平均的な私ですが、下がちょっと麻痺するような痺れ。
しかし、味は非常によく、濃さも丁度いいし、麺も見た目の心配とは裏腹に合います。中太麺な感じですがいい感じに絡む。空心菜がのっていてこちらも中々うまい。胡麻が効いてない担々麺もうまいのだなぁと感心しました。
続いて、ほぼ誰も頼まない普通の担々麺。こちらは辛さ痺れを3にしたこともあり、程よい辛さと痺れがあります。スープは確かに胡麻を感じますが、極端ではなく、違う香辛料のほうがむしろ目立つ。割と本格的な感じであり、中々うまい。バランスいいんでしょう。
つい追加してご飯を頼み投入してしまいました。きっと1500kclくらいあるんじゃないかとちょっと後悔するわけですが、スープもほぼ飲み切ってしまった。食べた後は汗だく。
どちらがオススメかといえば、やはり汁なし担々麺かなーという気もするので、今度は日式を食べてみたいと思います。どーでもいいことですし、あちこちで見る光景ですが、皆さん食べた後はちゃんと皿を上にあげ、ご馳走様でした、と一声言って帰っていく姿は、なんか日本でいいなぁと感じてしまいました（笑）
池袋はほとんど行かないわけですが、寄る機会があったらリピートしたいお店でした。ご馳走様でした～。
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