Starwatcher West Coast IPA

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Starwatcher West Coast IPA
評価:8.5点
コスパ:D
価格:1,050円くらい(500ml)
生産国:日本
購入可能場所:直営店(静岡市)

静岡は割とクラフトビールが盛んな気がしますし、静岡駅界隈はかなり提供する店も多く、結構面白いです。実家に帰ると街中ぶらぶらしてますが、ほどほどにいろいろある。そんな中、おお~~!と思うビールがあったので紹介します。

静岡市の用宗(もちむね)という港町がありますが、そこで造られているクラフトビールだそうで、飲んでみたらかなり大胆で海外っぽい感じのIPAでした。

Hazy IPAの特徴をよくとらえており、フルーティで甘みもあり、ポップ感を感じつつ、最後はIPAらしく苦味があるという感じ。結構いい塩梅でつくられつつも、万人受けしそうでしなそうな感じ。ある意味強烈でありながら、私のようなIPA好きもうならせる出来と言えるでしょう。

問題は価格で、500mlで1000円を超える価格。確かに350mlで700~800円というクラフトビールがあることを考えると仕方ない価格とも言えますが(日本の税金は高いので)、一本1000円超えるビールは中々のインパクトです。

ちなみに静岡市の街中にレストランと併設されるように、缶ビールが売っているのでそこで買いましたが、高いものだと1300円とかでした。レストランで飲むなら納得するけど、缶ビールだとすげー高く感じます(笑)。

ちなみにもう一本買ってみましたが、こちらもまずくはないですが、わざとらしい感じのフルーティさがあったので、なんなんだろうと思ったら、糖類が入っておりました。そこのプライドはないんかいみたいなところはあり、それっぽい味を糖類で出そうとするのが結構嫌いです。

糖類は主にトウモロコシを糖化させたもので、スーパードライなんかは普通にコーンやスターチを入れていますが、どうしても雑味がでます。ドイツではそういった類のものはビールとして認められないわけですが、例えばタイのシンハーとかは糖類が入ってたりしますし、ベルギービールも結構入ってたり。

好みですが、私はあまり好きではなく、麦芽とホップだけでうまいのつくれよ派です。今回紹介したstarwatcherは麦芽とホップだけっぽいのになーなんて思うわけです。

しかしstar watcherよりstar gazerとかのほうがセンスあるネーミングな気もしますが、まぁどーでもいいですね。

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