グレンモーレンジィ 18年 2020年現行品

いいもの紹介
スポンサーリンク
Pocket

グレンモーレンジィ 18年 2020年現行品
評価:7.5点
コスパ:A
価格:8000円くらい(送料、税込み)
購入場所:ヤフオク

グレンモーレンジ18年は、コスパが光るウイスキーだと思います。とてもバランスが良く、飲みやすい。ウイスキーをストレートで飲んでみるか~~というエントリーにはいいのではないでしょうか。勿論特徴はありますが、華やかさもありますし、クセのない特徴というか、そういう感じ。

いつも思いますが、グレンモーレンジで少しお値段するシリーズになると、箱が立派になります。この箱ネクタードールでも同じような感じでしたが、なくていいから500円安くしてほしい。捨てるのも解体が中々手間です(笑)

香りは、バニラ、麦芽、オレンジを最初に感じました。少し甘い香りがして、フルーティなんだろうなと想像させます。草原の感じで爽やかな草っぽさも感じます。粘度はなさそうなすし、スッキリ飲めそうな印象。

味はこの甘みは桃な感じです。香りほどバニラは感じませんが、おや、思ったよりビターだなという印象を持ちました。麦芽は相変わらずな感じで、カスタードクリーム感もありますが、結構ドライ。ボディの厚さは普通で、割とするする入ってくるかんじ。ちびちび飲んでもシングルはあっという間に飲んでしまいます。あとフィニッシュが長いのでいい余韻があります。

知らなかったんですが、モエヘネシーが持っているんですね。恐るべしこのグループ。現行品で安心して飲めるコスパのいい一本に間違いありません。が、あえていえば、面白くないということは言えると思います。普通にうまい、ショットバーとかではなく、普通の居酒屋やレストラン、プライベートクラブなどで、置いてあったら、とりあえずこれでいいんじゃないか、みたいな感じです。居酒屋には中々置いてないですけど・・

せっかくなので、まだレビューしていない旧ボトルの10年と比べてみました。感想としては、大体今では値段同じくらいですが、現行の18年に軍配があがります。10年単体で飲んだときもおいしいなと思ったのですが、比べると差はありました。全体として、バランス、洗練さが18年のほうがあり、10年は粗い感じが。十分おいしいんですが。熟成年数の違いもあるでしょうけど、よりアロマを感じられるのが現行18年でした。

従って、もうヤフオクで旧ボトルの10年を買うことはないでしょう。旧ボトルの18年はあり、比べたいのですが、いろいろ開けすぎてスペースがない関係で今は試しておりません。現行18年を飲み切る前には開けて比べたいとは思っています。。。

同じことの繰り返しですが、スタンダードにおいしいグレンモーレンジの18年。1万円以下で買えるシングルモルトとしてはベスト5とかに入るのではないでしょうか。とても手に入りやすいですし、是非一度お試しあれ~。

にほんブログ村 酒ブログ 酒情報へ
にほんブログ村
Pocket

コメント

タイトルとURLをコピーしました