グレンリベット 12年 1980年代前半流通

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グレンリベット 12年 1980年代前半流通
評価:9.5点
コスパ:C
価格:18,000円程度
購入場所:ヤフオク

グレンリベットは好きなウイスキーベスト5に入るので、いろいろな年代のリベットを飲みたくなり、ついにアンブレ(unblended表記)の80年代前半のものをヤフオクで購入。高かった~~~。1リットル入ってるのでちょっとお得感はありましたが、2万弱か~~、状態悪かったらショックだなーとかいろいろ考えてしまいます。

今回はコルクも折れずうまいこと抜けました。ヒネ感もなくいい状態。香りは確かにリベットですが、全体的に濃い感じはします。リンゴ、ちょっと蜜っぽい感じ、草原みたいな爽やかさに加えて、華やかさもある。そしてやっぱりバランスが良さそうな感じ。

飲んでみると、リンゴはすぐに感じられ、少しあとからピートを感じますが、スモーキーって感じではなく、さわやかで、華やかな味わい。粘度はそんなにないので、さらりとしていますが、ボディは厚いという私的には理想的なウイスキー。あとはシェリーも少し感じられるのもいい(思ったほどではないですが)

おすすめはストレートですが、実はオールラウンダーだと思います。加水すると華やかさがさらに増してわかりやすくなり、香りもさらにたちます。2,3滴落とすのがいいでしょう。そしてもったいないと思いつつロックを試すと、これも明るい、華やかでさわやかで、飲みやすいのに、しっかりリベットな感じが素晴らしい。ボディが厚い分ロックでも薄まらないというか、このバランスのいい特徴が変わらないという感じです。

裏面にバーコードがあり、リッター表記だと確か80年代前半だったと思います・・・。さて、何でアンブレを開けたかといえば、pure single malt表記の90年代と2000年代のリベットも開けていて、90年代のほうがなくなりそうだっためです。3種類同じ条件で同時に試すことなんて今後あまりないだろうと思い・・・

右へ行くほど新しくなりますが、色の濃さは古ければ古いだけ濃いです。味わいも年代によって結構違うんだなー(リベットはリベットですが)と思いつつも、ボディの厚さの違いは明確で、やはり古いだけ厚い。2000年代(一番右)もうまいはうまいんですけどね。当然ながら価格も古いほうが高く、手を出しにくい。が、一本はストックしておきたいアンブレ。

探したらもう一種類あり、右から2番目ですが、これは90年代後半だったような。どうしても現行品を飲む機会があまりないんですが、試飲できるところで(10ml 200円とかで)今度してみようかなと思います。

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