スペイバーン 10年 現行品(2021年時点)

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スペイバーン 10年 現行品(2021年時点)
評価:6点
コスパ:A
価格:3,000円くらい
購入場所:ネット

ボトルで買うと3000円程度で買えるスペイバーンは、シングルモルトの中では最安値に近い価格帯。そういえば長いこと飲んでないなーと思い、ミニボトルがあったので買ってみて、うまければボトルで買おうかなと思っておりました。結論から言えば、んーー、安いけどボトルで買うのはとりあえず見送りという感じ。決してまずくはないですが、無理してシングルモルトしか飲まないってわけでもなく、あと1000~2000円出せば選択肢はだいぶ広がるからって感じですかねー。

どことなく日本のウイスキーっぽさを感じ気もしますが、スペイバーンはスペイサイドにあり、ローゼス地区といえばニッカウヰスキーの創業者の竹鶴さんが学んだところだそう。そういう意味ではもっと熟成されたスペイバーンが手頃な価格で手に入るなら、代用にはなるかもしれません。てかこっちが本家なんでしょうけど(笑)

香りはバニラっぽさ、蜜、スミレ、レモンぽさがあり、どっかで似たようなウイスキーあったような気もしますが、思い出せず。味は最初に蜂蜜の甘さ、続いてピリピリとスパイシーになり、最後に苦味が残る感じ。その感いくつかのアロマがあり、爽やかなハーブっぽさと、レモンとか酸っぱい系の柑橘という感じ。

ウイスキーを普通にストレートで飲む人にとっては飲みやすく、飲み慣れない人でもいけそうな気もしますが、超初心者向けって感じでもないこのピリピリ感や苦味というところでしょうか。そもそも、熟成感がなく、ボディが薄いので、味わい深くはない。癖は個人的には少しあると思いますが、結構飲みやすいと言われるこのスペイバーン。この奥深さは熟成されれば出るものな気もするので、15年や18年を飲めばかなり印象変わるかもしれません。

手頃な価格なのが売りなスペイバーンですが、もし自分がBARをやるなら、この10年はおかないかもしれません。まー勝手に想像して楽しんでますが、オフィシャルのシングルモルトって30種類くらい置くとしたら、その候補には挙がらないだろうなーといったところ。個性もそこまでないので、スペイバーンが一番好きだ~~~って人も少ないのではなかろうか。勿論一定のおいしさはあるので、もしチャンスがあれば一度試してみてください。

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