フランチャコルタ ブリュット N.V. コンタディ カスタルディ

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フランチャコルタ ブリュット N.V. コンタディ カスタルディ
評価:7点
コスパ:B
価格:3,080円(税込)
生産:イタリア ロンバルディア
品種:シャルドネ 80%、ピノ ネロ 10%、ピノ ビアンコ 10%
購入場所:ネット

イタリアのスプマンテ(スパークリング)はあんまり良い印象がなくて、3000円で飲めるなら、まぁフェラーリとかはいける感じはします。私の中では2000円で飲める南アフリカのグラハムベックがコスパとしては最高だと思います。2000円程度のスプマンテはなんだか中途半端なものが多いような。と思っていたところ、先日ワインただで飲めるってことで、とある高級ブランドのイベントに参加。ミラノに本社があるブランドで、ソムリエ的にはその辺りのワインということで探したらしいです。ロンバルディアやピエモンテの辺りですな。中々金かけたイベントで、参加者少ないのに、最初に紹介されたのがフランチャコルタでした。今回紹介するものよりは、もうちょっとお高いものでしたが、そこでかなりスプマンテの印象が変わり、フランチャコルタいいんじゃね?って思い、安いの選んで買ったという経緯。ちなみに同じ生産者の違うものがレモンハートのドラマでも紹介されておりました。

開けてみると結構ドライな感じがして、個人的には好きなので期待。香りは割とフレッシュでパイナップルとかの柑橘っぽさはありますが、そこまで強くない。飲んでみると、白桃って感じ。結構ドライで白桃が最初に明らかに感じられて、フレッシュ。悪くいえば熟成感がない。味わい深いというよりは、飲みやすく、それなりにいくつかのアロマが楽しめるといったところ。いずれにしても若さは感じます。

確かに値段を考えると、まずまずのコスパかなぁと思いますが、シャンパン(シャンパンにもいろいろあるわけですが)とは全然違う感じ。もっとシンプルであり、スッキリしていました。買った後に見てみると、このボトルは24ヵ月熟成らしいので、そこまで長くないというか。もう一つ上のグレードのものは36ヵ月とかだったと思うので、そちらのほうがいいかもしれません。造られ方はシャンパーニュ方式なので、どこか似ているところはあります。

イベントで飲んだフランチャコルタのほうが明らかにおいしかったので、今度はそちらを買ってみますが、5000円ほどするので、そうなってくるとまずまずのシャンパンが買える値段。楽しみにしておきます。

コスパがまずまずといってもこのフランチャコルタでも3000円はするので、ちょっとデイリーには高い。そうなってくるとやっぱりグラハムベックのコスパの良さが光ります。もっとドライでストレートな味わいですが・・・。こちらのほうが繊細であり、アロマは楽しめるかもしれません。パーティとか気軽なプレゼントとしては丁度いい価格だと思いますし、安くてシャンパンくらいおいしいと言われていて、フランチャコルタの奇跡って言われてるのよ~~みたいな、素人丸出しのノリならとてもいいと思います。私はそういうノリが好きです。

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