グラハム ベック ブリュット ブラン ド ブラン 2015

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グラハム ベック ブリュット ブラン ド ブラン 2015
評価:7.5点
コスパ:A
生産:南アフリカ ブレーダーリヴァーヴァレー
品種:シャルドネ100%
価格:2,240円(税込)

グラハムベックは以前にも紹介しましたが、今回は通常のブリュットよりも400円~500円くらい高いブラン ド ブランの紹介。どちらも大変完成度が高く、旨安スパークリングでは真っ先に薦めるグラハムベックですが、ブラン ド ブランのほうがクラシックな感じがします。

通常のブリュットがシャルドネとピノノワールを混ぜているのに対して、ブラン ド ブランはシャルドネ100%。ラベルもやや高級に見えます。肝心の味ですが、これが何とも素晴らしい!

恐らく熟成期間が長いのだと思いますが、シャンパンの味に近いというか、別にシャンパンが優れているとかではなく、シャンパン的な味わいがあるという感じ。発酵感というかそういうものが通常のブリュットよりありシャンパイぽいのかはわかりませんが・・・。通常のブリュットは結構ドライでありながらも、味わいがありストレートにおいしい、という印象ですが、こちらは少し複雑さがあり、癖みたいなものがあります。これは好き嫌いはわかれると思いますが、少し手間がかかっていそうなのはこちらのほう。

信頼のモトックス

ライムのような爽やかさもありつつ、少し重めというか味わえる樽の熟成感。それでいてやはりグラハムベックであり、ドライ。味も中々濃い。このクオリティのスパークリングを2500円以内で飲めるのは相当凄いことだと思います。数年前より1割くらい上がったとは思いますが・・・。

ブリュットもブラン ド ブランどちらもオススメできますが、どのくらい違うか?といえば、同時に比べなくてもわかるくらい違います。シャンパンぽい樽感や癖、香り、味わいを求めるならブラン ド ブランがいいと思います。一方、ドライでストレートでわかりやすくおいしいスパークリングが飲みたい!ということであればブリュットでいいと思います。シチュエーションでも違うでしょうし、その辺りはどちらが優れているとかの問題ではないと思います。

私としてはどちらも常にストックしておきたいスパークリングワイン。例えばフェラーリのような値段もほどほどで良いスプマンテもありますが、それでも3000円はします。やはりどう考えてもこのグラハムベックのコスパは素晴らしい。機会があれば是非飲んでください!

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