モダン仙禽 亀の尾 2021
評価:7点
コスパ:A
価格:1,400円くらい(税込) 720ml
購入場所:ネット
製造元:仙禽(せんきん)
まとめて仙禽を買った中の一つ。モダンシリーズのようですが、結構いろいろな種類出してるんので飲むほうとしても中々大変です(笑) 今回は米は亀の尾で仙禽が得意なんじゃないかなと思われるもの。飲んだ感想のサマリーとしては仙禽らしさを失わずに、クラシックとは差別化している感じでしょうか。
ラベルもクラシックシリーズは、昔ながらのザ・日本酒みたいなラベルですが、モダンシリーズはモダンな和風といったところでしょうか。早速飲んでみると、クラシックより飲みやすく、さらりとしているように思います。青りんごっぽいフルーティさや酸は仙禽のイメージそのままですが、スルスル飲めます。ある意味パワフルさはクラシックのほうがあるわけですが、白ワインぽいというか、モダンなものはバランスや深みを維持しつつ穏やかだなぁと思いました。米もうちょっと削ってるのかな?と思えるほど。
酸に関しても変わらず、しっかりありますが、酸っぱさは軽減されているような。それでも平均からしたらだいぶ強いですが(笑) 酸味が苦手な人にはそもそも合わない仙禽ですが、エントリーとしてモダンシリーズはいいかもしれません。これで好みでなかったらクラシックシリーズはたぶん好みではない。もしくは米の種類にも依存するところがたぶなり、私が飲んだクラシックシリーズは山田錦だったのでよりパワフルだったのかもしれません。仙禽は亀の尾がいいかも。
モダンシリーズでも山田錦のものがあり、買ったのでそのうち飲んで、良ければまたレビューしたいと思います。仙禽の不思議なところは酸のせいか、食事と共に飲むと、ふくよかな日本酒(例えば来福とか)に比べて減るペースが速い(笑) 個人的な好みもあるのでしょうけど、モダンシリーズでも個性はそのままにおいしく頂きました。
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