笑四季 Sensation 純米黒ラベル生原酒 初槽限定おりがらみ

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笑四季 Sensation 純米黒ラベル生原酒 初槽限定おりがらみ
評価:7.5点
コスパ:A

価格:1,430円くらい(税込) 720ml
購入場所:ネット
製造元:笑四季酒造

笑四季という日本らしくハッピーな名前の日本酒ですが、生酒が売られていたので買ってみました。結構ありそうな日本酒でしたが、非常にバランスがよく、単独で飲んでも、料理と合わせてもいい感じでしたので紹介となります。滋賀や奈良のお酒とは結構相性いいのかしら。

おりがらみなので濁りはあり、これがさらに深みを増しているのでしょうか。味は結構な発酵感とダイレクトに伝わる生酒感。ピリピリはしていないですが、やや粘度がありフレッシュさを感じます。結構パワフルでありながら飲みやすく、最初に甘み、ほんの少しバナナっぽさを感じ、米の旨味がきて、最後に程よい、主張しすぎない酸味があります。全体的に発酵が結構伝わる感じでヨーグルトっぽさを感じます。味わいとしては結構モダンな部類に入るかなと。この価格でこのクオリティは結構レアかもしれません。

とりあえず、裏ラベルのsensationのはずがsansationになっており、直したほうがいいような(笑)。奈良県を代表するお酒として風の森があります。勿論味わいは違いますが、傾向みたいなものはあるのかなーなんて思ったり、それは米を地元のものを使っていたり、気候やらそういうことが影響しているのかなぁなんて想像したります。

純米大吟醸といってもいい精米歩合ですし、クオリティの割に価格が驚く安さであるので、これは非常にいいお酒を見つけたなぁなんて思ったりします。限定なので同じものを今買うのは難しいかもしれませんが、日本酒はウイスキーに比べて割とわかりやすく、1種類飲んでみてうまければ、他のものも大体うまかったりします。勿論米の種類で明らかに違いがありますが、ウイスキーの樽や熟成年数ほど影響されないような。

最近結構多くの製造元が米を変えたり、結構な種類を出しており、それぞれ違いはわかったりします。種類の多さがいいかどうかは置いておいて、消費者は自分の好みを見つけやすくはなったのではないかと。ウイスキーの場合、好きなブランドがあったとして、だからといってそこが出すウイスキーが全部ある程度おいしいか?といったら違いますが、日本酒の場合は、いい製造元を見つけたら、何種類か飲んでみて、好みはあるにしても、一定のクオリティはどのお酒もあるはずです。なのでその中からさらに好みのものを選ぶというか。

具体的には、日本酒でお気に入りの酒蔵を見つけ、米の種類や精米歩合、火入れ、生酒などを何種類か飲んで、決めていくというのが良いような。私の場合は何だかんだで山田錦が好きなことが多く、純米系しか飲まないので、純米吟醸辺りを試すことが多く、火入れと生酒はそこまで重要視してないですが、生酒あればとりあえず生酒買うかー、って感じです。

話がそれましたが、この笑四季はコスパ良いので、何種類か今後飲んでみようと思います。

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