無添加クラフトチョコレート Conche (コンチェ)
コスパ:A
住所:静岡県静岡市葵区七間町16-7 OMACHIビル1A
Bean to Barといえば、カカオの仕入れからチョコレートの製造まで行う店のことですが、静岡にもありました。駅からは12.3分かかるので少し遠いですが、実家からは徒歩圏内なので何度か行っております。七間町の辺りはいろいろ再開発されているのか、ちらほら新しい建物や店が入ってきているイメージ。よくわからんですが(笑)
店内は狭いですが、一応イートインスペースもあります。ディスプレイには結構な種類のチョコレートを使った商品が並んでいますが、ややごちゃごちゃしている印象。このお店の売りはクラフトチョコレートなのに安いところにあるでしょう。チョコレートがジャンポールエヴァンなど、それなりに高い店では一粒300-400円するのに対して、ここは150円ほど。半額です。こういう店意外と都内ではないかもしれません。固定費の問題もあるとは思いますが。
店自体は新しく綺麗ですが、接客は微妙でした。9粒入りのチョコレートがそれぞれ違う味でセットのような形で売っていますが、一粒ずつ選べるか?と聞いても、選べるんですが在庫が足りないものがある、みたいな、まるで今の菅首相のような答え。イマイチ通じないので、めんどくさいからセットのものを買いました(笑)この辺りはちゃんとしてほしいです。
アイスも売っていたので購入し食べてみると、しっかりカカオ感というか、少し酸味のあるタイプでしたが、ちゃんとそういうアロマを感じられて中々うまかったです。チョコレートは写真のようにクッキーが入っているものに9粒それぞれ違うチョコレートが入っています。
チョコレート自体はほどほどにおいしく、クッキーも中々おいしい。コスパを考えたらとてもいいと思いますが、例えば中目黒のgreen bean to barと比べるとかなり味は見劣りします。価格的に仕方ないですが、一つ一つのチョコレート自体のクオリティよりも、フレーバーの問題かと思います。green bean to barはそれぞれのフレーバーに明確な特徴がありつつ、上品で上質なのに対し、こちらのお店はそれが弱い。これもコスト的に仕方のないことかもしれませんし、静岡では恐らく1粒300円とかで売っていたら買う人いなくて潰れるような。
基本的にはちゃんとしたチョコレートであり、中々おいしいわけですが、純粋な味を値段関係なく追及する人は行く必要ないかもしれません。ただ、本物な感じはありますし、ちょっとした手土産ならかさばらないし、味もまずまずいいし、ということで重宝するのではないかと思います。
静岡に来てわざわざ駅から少し離れた場所にチョコレートを買いに来るか?といえば難しいかもしれませんが、おでん横丁とかからは近いので、ちょっと足をのばして立ち寄るのはありかなと思います。機会があればどうぞ~。
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