華都飯店 六本木

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華都飯店 六本木
評価:7.5点
コスパ:B
港区六本木1-9-10 アークヒルズ仙石山森タワーB2F
予算目安:2,000円~3000円程度(ランチ)

華都飯店(シャトーハンテン)は10年ほど前には三田にあり、かなり大きい店だった記憶が。伝統的で油を必要以上に使わない感じで上品な中華というイメージ。旧店舗には3.4度行きました。そんな華都飯店が六本木一丁目に移転し、行ってなかったので試してみる。店内は50席ほどあり、いいサイズ感で、紺色を主体としているところも、旧店舗を彷彿とさせます。モダンになり、重厚感はなくなったとは思います。

外にも席が用意され、ペットを連れた人が食べているのを見て格差を感じるわけです。

昼のコースは3000円ほどであり、その中でメインに担々麺選べないというセコさは置いといて、一人はそのコースに麻婆豆腐。私は担々麺にし、小籠包を追加で頼む。

コースのほうでサーブされるのは、有名でありフラッグシップのアボカドと蟹のスープ。以前飲んだときは中々感動しました。少しもらいましたが、味は旧店舗と変わらなく洗練された一品。見た目ほどアボカド感はありませんが、上品でありつつ深みのあるスープです。これを味わうために来る価値はあるでしょう。

続いて天心が出てきます。食べてないのでわかりませんが、まずまずとのこと。

コースのメインは7.8種類から選べたと思いますが、この麻婆豆腐は中々辛い。クラシックな感じのおいしさ。パクチーいらねーとか思いつつ好きな人は好きですからね。確かに麻婆豆腐なんですが、カレー食べてるような感覚に襲われます。

この辺りで、隣のOLらしき3人組の会話も弾みます。「私の上司指示のメールがシンプル過ぎて意味わかんなーい」と、本人の問題なのか、上司の問題なのかはわかりませんが、当然その3人の間では上司がクソだということになっておりました。

小籠包が着弾。皮は薄く、大きさもあり食べ応えがあり、まずくはないですが、中の汁感や肉の旨味があまりないので、それほどオススメしません。

隣のOL3人組はそれぞれがそれぞれの主張を繰り返し、典型的な展開に。「がんばれって言われるのどう?」「私は状況やタイミングによるかなー」「がんばってない人なんていないんだから、いちいち言われるの腹が立つ」「私は言われても適当に交わします」みたいな感じ。世の中のおっさん達が、啓発本みたいなものを読み、小手先のテクニックを使うのはダメだということがわかります。

こちらは担々麺。チャーシューが分厚い。全体的に味付けが濃くなく、胡麻感もあまりない上品な感じ。嫌いじゃないですが求める味ではないのと、スープの出汁にシイタケを大量に使っているのか、シイタケの主張が凄く、もう少しバランス考えては欲しかった。ただ全体的にはありはあり、という感じでしょうか。

六本木一丁目にはサイコバニーという私の好きなブランドのバーゲンが行われていたため行ったわけですが、この周りって良く知らないので、また来てもいいかなという感じのレストランでした。少し昔の思い出もあるのでバイアスかかってるような気もします。アボカドのスープは一度は飲んでみるのが良いかと。

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