アイルオブスカイ 21年 1990年代流通

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アイルオブスカイ 21年 1990年代流通
評価:7.5点
コスパ:B
価格:7,000円くらい
購入場所:ヤフオク

アイルオブスカイを少し飲もうかな?と思ったのは、元々タリスカーが好きで、キーモルトにタリスカーが使われているものを探していくとキングジョージⅣなどが見つかり、それらの中にアイルオブスカイを見つけることができます。アイルオブスカイという名前がとってもクール。

少し前に特級表記(80年代)のアイルオブスカイ8年を試しましたが、今回紹介するアイルオブスカイ21年のストックが2本になったので、安心して1本をペリペリと開封。状態は中々いい感じでヒネてる感じはなかったです。

熟成年数が長いと樽の感じやら何やら奥深さや濃さみたいなものを期待するわけです。21年なんてどんな現行品でも7000円で買えないだろうと思ったり。香りはやや意外で、結構グレーン入ってんじゃないかという大人しい感じ。香りはやや桃っぽさがあり、マイルド。ピーティな感じはほとんどしなく、マジでタリスカー入ってんのかなー?と思うほど。べっこう飴な少し特徴ある香りもします。

飲んでみると香りとのギャップは少なく、桃や飴の感じと熟成感は感じるわけで、中々いいわけですが、正直21年とは思えないです。それはボディの薄さにあると思いますが、そこが味わいをふわっとさせるというか、軽いので味わい深くなりきらないというか。うまいはうまいんだけど。

割とモルトけちってんじゃないかと思ったりするわけです。8年の特級を飲んだときにも思ったので、飲み比べてみると、確かに8年よりは熟成しているし味わいもあるのですが、それでもパンチがないというのは変わりません。ただ桃っぽい感じをはじめとしたアロマは感じられるので少し不思議なウイスキー。

ということでロックで飲んでみました。ん~8年を飲んだときは明らかにロックがおすすめだったのですが、今回のは迷う感じですかねー。。個人的にはどちらかと言われたストレートかなと思います。

これまで飲んだアイルオブスカイ全般に感じることは、キーモルトと言われるタリスカーがほとんど感じられないこと、ピーティな感じはかなりないほうではないかと。そしてグレーン感が結構あり、特徴があるようなないようなみたいな仕上がり。これはこれで何ともいえないので貴重なんですが・・・。

飲みやすいには飲みやすいし、うまいか、まずいか、でいえば中々うまい。これでボディの厚みとモルト感があればかなり人気でそうなんですけどね~~~。まぁまだネットでも安いので、機会があればお試しください!現行品はあまり興味ないですが、結構いろいろなところで売ってはいますね。

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