グレンリベット15年 フレンチオークリザーブ 現行品

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グレンリベット15年 フレンチオークリザーブ 現行品
評価:7点
コスパ:A
価格:4,500円くらい(700ml)
購入場所:ヤフオク

グレンリベットの現行品をしばらく飲んでいなかったので12年をミニボトルで買い、薄いなぁと思って18年も手頃な価格なので、とりあえず親父に送って、ちょっと取っといてと言いましたが、飲み切ってしまったらしく、コロナが悪いとかわけわからんことを言われましたが(笑)。まぁ18年はまた試そうと思います。そんな中、ヤフオクで送料含めてもそこそこ安く出てたので、今回の15年を買った次第。本当はコニャックカスクが欲しいのですが、中々売ってないし、売ってても高い。

香りは、オーク使ってますなぁという感じ。柑橘というかリンゴ、麦芽、ほんの少しコーヒー、そしてスパイスな感じが後から来ます。なんか現行12年よりずいぶんリベットらしさがあるような。飲んでみると、割と最初は甘くなく、中間に甘みを感じ、最後が結構スパイシー。リンゴはよく感じ、ちょっとナッツっぽさ、モルティな感じもありますが、最後のほうは少しの苦味と結構なスパイシーさ。もう少しちゃんと味わうとバニラも感じたりします。ボディはそれほど厚くないですが、12年とはだいぶ違うので、値段の割に結構いいかも?という感じ。

グレンリベットの特徴ともいえるリンゴっぽさは感じることはできますが、このスパイシー具合はイメージと違いました。が、リベットを十分楽しむことができるボトルだと思います。ちなみにロックで飲んでみましたが、ヘタってしまって、最初はましでしたが、私はオススメしません。40%のアルコール度数とか影響してるんだろうか。15年でこの出来なら18年はもっと期待したいところ。

開いているリベットを探すと90年代のリベットを発見したので、飲み比べてみようと。まろやかさは90年代のほうがあり、リンゴの感じも明らかに90年代のほうが強い。スパイシーさはどちらもあるものの、現行15年のほうがトゲトゲしく粗く、強く感じました。ボディの厚みや強さも、粘度も90年代の12年のほうがあり、こういう比べ方をするとオールドリベットの偉大がわかります。ただ、今ではオークションで1万はくだらないので、気楽に飲むには現行の15年も十分ありかなと。記憶では12年と18年、21年はオフィシャルで昔からあったと思いますが、15年て結構後から追加されたのでしょうか。価格的にも手頃ですが、もうちょっと出せば18年にも手が届くということで、何とも中途半端な位置づけといえばそうかも。5000円以内でオススメなシングルモルトとはいえるとは思いますが。気軽に飲める中々うまいウイスキーという感じです。

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