アンリジロー エスプリ ナチュール
評価：7.5点
コスパ：B
生産：フランス シャンパーニュ
品種：ピノ ノワール80％、シャルドネ20％
価格：4,928円(税込)
とにかく私はシャンパンが好き！という人も多いと思いますが、私は飲む頻度としては赤ワイン＞白ワイン＞スパークリング（シャンパン）です。従って赤ワインほどいろいろな種類を飲んでいるわけではないので、シャンパンをおいしいと思うハードルが低い気がします（笑）
アンリジローとポールジローを間違えるレベルなわけですが、このエスプリはとてもシャンパンらしさを感じられる一本ではないでしょうか。南アフリカ産のグラハムベックのように安くて非常においしいスパークリングもありますが、このシャンパンらしさ、というのは飲んでみて体験できるような。特にこのアンリジローは樽感があり、好き嫌いがわかれそうなシャンパンらしさを良く体験できると思います。シャンパンらしさっていう以外に何ともいい表現が思いつかないです。。モフモフした感じというのかな。。樽っぽい感じというか。芳醇というか。
味は洋梨っぽさがあり、結構ドライでありながらも味わいがあり、シャルドネが入っているせいか軽いとは思わないです。キレみたいなもの、後味は少し気になりますが、個人の好みだとは思います。酸もしっかりしてるし、熟成感があるように思います。
飲みやすさでいえば、例えばデュラモットやヴーヴクリコのほうが飲みやすいような。お値段的にも大体同じくらいなので、迷うところです。ヴーヴクリコはメジャーすぎて、そういうのあんまり好きではない私はわざわざ買ったりしませんが、5000円程度出すと良いシャンパンは結構あるように思います。シャンパンでその上を求めると1万は超えるでしょうし、ルイ・ロデレールのクリスタルなどは2.5～3万とかするわけで、ちょっと私には大変な価格。確かに1.2段違うおいしさはありますが・・・。
熟成感や樽感、シャンパンらしさを味わいたい、好きだ、という人にはエスプリはオススメです。もっと飲みやすいものがいい、でもシャンパンがいい、という場合には違う銘柄のほうが良いように思います。食事と合わせて最初の一杯、とかいいかもしれませんし、味わいが割とあるのでデザートとかにも合うかもしれません。その辺は素人なんでよくわかりませんが（笑）
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