バロン デ レイ リオハ レゼルバ 2017
評価：7.5点
コスパ：A
生産地：スペイン リオハ
品種：テンプラニーリョ 85%、グラシアーノ 10%、マトゥラナ 5%
価格：2,200円(税込)
スペインワインはあまり飲みませんが、以前どこかで飲んだリオハのワインがおいしかった記憶があり、たま～～に買います。数飲んでないのでサンプルが少ないですが、このワインは値段の割においしかったので紹介となります。
2200円で買いましたが、実際その値段で今後買えるかは不明で、ラベル不良ということで安くなってたようです。香りは、中々パワフルそうというか、ブラックベリーやストロベリーっぽさはありつつ、確かにテンプラニーニョだとわかるスペインらしさもあり。
味は、土着品種が15％ほど入っているそうですが、テンプラニーニョの個人的にはあまり好きでない後味はそんなに感じることはなく、結構どっしりしています。完熟感のある果実味なので開けてそれなりに飲めますが、タンニンもしっかりあるので30分ほどしてからのほうが広がりました。
酸はそれほど感じず飲みやすいは飲みやすい。時間が経っても濃すぎるわけでもないが、重厚さはあり骨太というかいぶし銀というか。スペインらしい明るさも感じ、スタンダードなうまいスペインワインって感じがします。数飲んでないからわからないですが。なんていうか旨安とはちょっと違う。
割と万能に肉料理に合うと思いますが、ボロネーゼも結構合うのではないかとなんとなく思う。ちょっといぶし銀感もあるような、ブドウの特徴はあるけど、個性的か？というとそうでもない。だけどしっかりおしいといったワインでした。
少しスペインワインもこれから飲んでみようかななんて思える完成度のワインでしたので、見つけたら是非試してください。2200円だったらかなりコスパいいと思いますし、3000円でもありかなと思える感じでした～～。
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