世界!日本へ行きたい人応援団

日常
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テレビはあまりみないのですが、テレワークになって、昼休みや9時のNHKは結構観るようになりました。NHK和久田キャスター結構好きです。ちなみに昼休みに観ているのはMXテレビかなんかでやっているマーケット情報。これが出てくるおっさん達が面白くて最高です。日によって違いますけど、2,3人面白い人がいます。彼らが上司だったらめんどくさいけど(笑)

そんな中録画している番組でテレ東がやっている日本へ行きたい人応援団という番組があります。簡単に言うと、外人で、日本のものが好きで、かなり入れ込んだ趣味などを自分なりに工夫してやっていて、まだ日本へ行ったことがない人を招待し、その好きなものに対して、日本の職人の技を見たり学んだり、好きなものが活発な地域に連れていき、いろいろ体験をしたりしてもらうという番組

例えばプラモデルであったり、焼き物であったり、和菓子だったりと多種多様。この番組の素晴らしいところは、来る外人も好きなものだから学ぶ姿勢があり、日本で教えたりする側も、日本らしい優しい受け入れ方をして、最後はやっぱり日本は素晴らしいということになり、国に帰国していくというところ。招待された人は本当に感謝しているのがわかるし、日本の良さ、すばらしさを国に帰っても自然に伝えていくんだろうなと思えるところが、本当にいいお金の使い方をし、いい番組だなと思います。結構感動したりね。

そんな中、折り紙が好きだという外人がいて、いろいろいい話やストーリーがあるのですが、固定概念ってやっぱりどうしてもあるんだなと思いました。折り紙の達人みたいな女性がいて、会いたくてその外人は会いに行くのですが、確か「なんで、こんなに凄い折り紙が作れるのですか?」と質問したときに、その女性は「正方形って概念を捨てたとき」と答えました。ストーリーとはそこまで関係ないんですけど、それを聞いたときに、ああ、この発想って出来てないなと自分は思いました。正方形の中で私は何とかいろいろなことをしようとしているなと。それは既に固定概念であり、今自分がしている仕事ってそんなもんだよなぁなんて思ってしまいました。

確かに会社がそういう雰囲気や文化、環境であったとしても、それはただの言い訳でしょう。結局自分次第なんだなと思った一場面でした。

思えば、留学しようと思ったことは、一種の逃げであったのかもしれませんが、やっぱり行動力がありましたし、夢がありました。勿論それを実現するための努力はどこかで足りなかったとは思うわけですが、でももう一度同じような環境に身を置こうとはちょっと思わないです。行っちゃえば何とかなるとは思いますし、会社は世界中に支社があるので、3,4年は海外生活っていいなぁとは今でも思います。でもなんていうか、10代のころの、よくわからんけど、アメリカ行くーーーみたいな、その行動力とはやっぱり違いますなぁ。サラリーマンになってやっぱり思考がサラリーマンになった気がします。身の丈を知るといえばそうなんでしょうけど、折り紙が好きな外人を見て、自分が小さく見えたのでした。

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