くどき上手 白鶴錦33 純米大吟醸 鶴と亀

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くどき上手 白鶴錦33 純米大吟醸 鶴と亀
評価:7.5点
コスパ:B
価格:4,730円(税込) 1800ml
購入場所:ネット
製造元:亀の井酒造

くどく上手は山形の酒で、造っている亀の井酒造はかなり歴史がある模様。そんなことはどうでもよくて、うまいか、まずいかが重要です。かなりの種類を今では出していますが、一般的なくどき上手の純米大吟醸の印象が良く、今回はさらに磨きをかけて、白鶴錦を使ったものが、破格の値段で売っていたので、つい一升瓶を購入(というか一升瓶でしか売ってなかった)

飲んでみると、フルーティでマイルドな口当たり。削ってるだけあって飲みやすく、後味はやや苦味を感じるが、スムース。まぁうまいはうまいって感じです。ただ、普通に現代で受けそうな味で、やや甘口感もあり、スイスイ飲めます。って感じなので、斬新さや、深み、などの驚く要素は皆無。

くどき上手全般に言えるのかもしれませんが、その要因は酸ではないかと思います。まったくといっていいほど酸を感じないので、よく言えばマイルドなんですが、悪く言えば、のっぺりしたような酒になる。さらにこの酒は割と甘いので余計そう感じる。よって期待するキレが良くない。それがこのお酒がうまいんだけど、なんかなーって思うところではなかろうか。

今度一般的なくどき上手の純米大吟醸を飲んでみたいと思いますが、昔飲んだ印象は、確かに酸はないけど、もっと華やかで明るく、のっぺりしていない印象だったので、試してみよう。あと個人的にはくどき上手の純米吟醸は全然いい印象がありません。まぁ、なぜか純米から純米大吟醸まですべてうまい酒蔵って少ないような・・・

白鶴というお米は割と最近使われているようで、そんなに種類飲んでませんが、私がもう昔の人なのか、大体どこの酒造の酒でも山田錦を使っているお酒がうまいと思います。愛山とかも嫌いじゃないんですけどね~~。米の種類も増えてきて、今後山田錦のような、どこの酒造も使うみたいな米が出てくるのかはわかりませんが、米でだいぶ違うのは事実なので、好みのお米を探すのは楽しいかもしれません!

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