参議院選挙 2022

日常
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私は国政選挙にはほぼ行っていますが、メディアなどで投票率がどんどん下がっていることが問題で、どうすれば投票率上がるか、興味もってもらえるか、みたいなことを大した専門家でもない人達も含め適当なこと言ってんなーと思います。

そもそも投票率が低いのは、確かに政治に興味がない、行っても変わらない、どこがやっても一緒、みたいなアンケート結果は出ると思います。これは本当にそうなのか?とインサイト(自分でも気づいていない無意識的な行動を支配している本能的な心理みたいな)ものを探ろうとすると、恐らく、別に政治によってもたられるもので、何だかんだ自分の生活が劇的に変わったりしていないからなのではないか?と思うわけです。長期的に見れば変わっていても。少しずつの変化は体感で感じ取りにくいので、物の値段が多少高くなろうとも、金持ちでも貧乏でも、それなりに生活してるからだと思いました。

麻生太郎がどこまで考えて発言したかは知りませんが、「政治に興味を持たなくていいいというのは幸せ」みたいなことを言い、非難されてるわけですが、まぁ正しいと思う。選挙中に言わなくていいことですけど。そもそも投票率低いのって実際ホントに問題なのだろうかとも思う。民意が反映されないとか言うけど、権利放棄してるのも選択だし、民意(民主主義)がホントにいいかなんてわからん。

もう一つは教育の問題が恐らくあり、政治に関することをちゃんと教えていないということがありそうです。確かに中学か高校か、政治経済みたいな授業あったように思いますが、そもそも多くの教師の質が悪すぎて興味持たなかったし、覚えていることまったくない。もう一つは、政治だけではなく、議論する場みたいなもの、お前はどう思う的なものがなかったので、そのものを考えなく、専門性が大してない知識を覚えるみたいなところも問題だったように思います。今はどうか知りませんが。

そもそも民主主義、今の日本は、どんなにアホでも、貧者でも金持ちでも1票を与えるというものであり、それがいいのかね?みたいな話も出てきているようで、こちらのほうがよっぽど投票率というか、民意が反映されやすくするには?みたいな話には健全だと思います。ただし、民主主義や民意は基本的に中央区動的(平均みたいのとる傾向)であり、尖らないうえに、しょっちゅうおかしな、無駄なことが、大きな民意になったりするというのは、どういう形であれ結構民主主義の弱点かもしれません。

液体民主主義という考え方があるようで、とりあえず皆に一票あるけど、興味のない人はその1票を、家族やら友人、興味ある人に委任できるみたいな考え方。あとよろしくーみたいな感じでしょうか。そうなると結構弊害もありそうですが、面白くはあります。

また、一人10点みたいなものを上げて、政党ではなく政策に対して一点集中で10点使うか、5点ずつ分けて自分の気に入る2つの政策に投票するか?みたいな考え方もあるようです。オンラインならできそうなものですが。

ただ、それに対する対策は必ず出てくるので、本当の意味で民意が反映されるか?というのは話すべきでしょうけど、結局民意を反映するのが正しいのか?ということも考えます。20世紀に入り民主的な色が強い国は、強権国家に比べてGDPの伸びは明らかに負けているようで、そもそも民主主義大丈夫なんかい?みたいな話も出ているそう。

さて、今回の選挙は、自民党勝つでしょうし、面白みに欠けます。自分はといえば、選挙には行くと思います。ここの政党いいなーってところがないから、自分の考えに一番近いところに入れるとは思いますが、結構クリティカルなところで違うんだよなーと思います。国民民主の玉木さんはいろんな数字頭にあるし、中々ロジカルだと思いますが、一律10万配布やら消費税減税はクソだなと思ったり、維新も国政で実績がほぼなく、消費税減税も盛り込んでいるし、みたいな。

全体的にいえば、自民が勝ち、維新と国民民主が少し伸ばして立憲は敗北って感じになるのですかねー。ま、引っ越しもあるので、つまらない選挙番組つけながら片付けようと思います。

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