アラン 21年 2020年現行品

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アラン 21年 2020年現行品
評価:8.5点
コスパ:C
価格:16,000円程度
購入場所:ヤフオク

アラン10年が驚愕のコスパだったので、さらなる味を求め21年を購入。アランが再稼働したのが1995年らしいので、初期に近い原酒が入っているということも魅力。金額的にもちょっと気軽に開けるのをためらうのですが、我慢できずに。ウイスキーは開けても置いとけるし、長く楽しめるのでいいですな。

21年は日本には500本弱くらいしか入ってきていないらしいので、割と貴重なんでしょうけど、ほんとよかってくらい売ってますので、現時点は普通に買えます。少し高いウイスキーだと大体箱もちゃんとしてますが、アラン21年も割としっかりした箱にはいっていて、少し特別感はあります。

さて、香りはマイルド、10年と比べて違うのは、元々主張の少ないバランス型のウイスキーですが、よりマイルドな感じで、深みを増しているというかんじ。勿論アランらしいので、10年の延長線上にあるのはわかります。10年で感じた潮っぽさはほぼなくなり、麦芽、青りんご、シトラス、そのほか柑橘な感じ。飲んでみると、青りんご、麦芽はそのままですが、柑橘というか、オレンジを感じ、よくあるチョコレートの感じは私はそれほど感じませんでした。

シェリーが程よく聞いていてるので、効きすぎているベトつき感とか、行き過ぎた甘みはないので丁度いい感じ。アルコール度数が46%もありますが、結構すいすい飲めちゃう感じなので危険。時間がたつとより麦芽を感じました。

そういえば、全関係ない話題ですが、昔のウイスキーって760mlでそのあと750mlになり、今って700mlが多いような。その容量でホワイトホースなんかでブランドに変化のあるものは見分けられるとか利点もありますが、2ショット分も少ないんだーと思うとなんだか・・・。ちなみにホワイトホースは760mlを狙って買うのがおすすめです(ラガヴーリンを強く感じられるのでおすすめで、70年代ものです)

話をアランに戻すと、アラン全般に言えることですが、バランス型のウイスキー、誰が飲んでも一定の評価は得られそうという感じ。21年も同じで、逆に言えばアランだなーって個性はあるものの、パンチみたいな、そしてまで飲んだ中で最高!とか、忘れられないウイスキー!とかなりにくいんではないかなと思います。

確かに10年より深みは増して、それでいてとげがとれたように、香りや味もマイルドなのでかなりうまいです。でも10年が4000円で買えて、21年16000円、そしてこのバランス系のうまさ、となると、常に持っておきたいですけど、気軽に10年飲めばいいかな?なんて思ったりします。

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